和食はどんどんわが国に入っているのに、どうして和菓子は日本に行かないと食べられないのか=中国メディア 

和食はどんどんわが国に入っているのに、どうして和菓子は日本に行かないと食べられないのか=中国メディア 

日本料理は近年世界に積極的に進出しており、わざわざ日本を訪れなくても日本の味を楽しめる店も増えているようだが、和菓子に関しては「日本に行かないとその美しさを体感し、味わうことができない」という状況が続いているようである。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は9日、日本の和菓子は精緻で美しいにもかかわらず、近年急速に普及している日本料理に比べて中国国内で手に入れられる場所が少ない理由について考察する記事を掲載した。

 記事は、日本の和菓子は、主に砂糖やくず粉、もち米、小豆といった材料で作られており、確かに精緻で美しい見た目をしており外国人にも非常に人気があるとする一方で、中国では日本料理に比べると和菓子が販売されている店舗や飲食店は少ないとした。

 そのうえで、中国国内であまり和菓子が見られない理由を2つ挙げて説明している。1つめは、中国市場における競争力があまり高くないこととし、中国には北京や広東をはじめとする各地域に多種多様な中国菓子が存在しており、和菓子が中国市場に入り込む余地は小さいと説明した。

 そして、茶菓子を起点に発展した和菓子の味はどれも甘さが際立っており、お茶なしには食べられないことも、中国国内ではあまり積極的に販売されない理由であるとしている。

 2つめは、和菓子の製造方法による制約を挙げている。日本人は何事においてもとことん突き詰める性格であり、和菓子作りにおいても大層な手間暇がかかっていると指摘。しかも、品質を保つことができる期間が非常に短いことから、海外で販売するためには現地に熟練の職人を配する必要があり、コストがかかってしまうと伝えた。

 日本料理は近年世界に積極的に進出しており、わざわざ日本を訪れなくても日本の味を楽しめる店も増えているようだが、和菓子に関しては「日本に行かないとその美しさを体感し、味わうことができない」という状況が続いているようである。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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