ごみの分別が始まる上海、「面倒だが、日本人はこれをしっかりとやっている」=中国

ごみの分別が始まる上海、「面倒だが、日本人はこれをしっかりとやっている」=中国

中国メディアは、上海でごみの分別が始まることを紹介する記事を掲載し、「日本から学べる点は多い」と伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 日本ではごみは自治体が定める方法に従って処理する必要があり、自治体によっては非常に細かく分別して処分しなくてはならない。一方、中国では一般的にごみを分別する必要がないことに加え、いつでも好きな時にごみを捨てられるのが一般的だ。だが、上海では7月1日からごみの分別が始まるという。中国メディアの今日頭条は19日、上海でごみの分別が始まることを紹介する記事を掲載し、「日本から学べる点は多い」と伝えた。

 記事はまず、2019年1月31日に行われた上海市の会議において、「上海市生活ごみ管理条例」が制定され、7月1日からごみの分別が施行されると紹介。違反者に対して個人は最高200元(約3100円)、企業には最高5万元(約78万円)の罰金が科されることになると紹介し、上海市民はごみの分別を行うにあたっては日本に学ぶ必要があると伝えた。

 続けて、日本はごみの分別に関して非常に厳格な規定を設けていて、その規定がしっかりと守られている国であると紹介。可燃ごみ、不燃ごみだけでなく、紙ごみ、ビン類、缶類、金属、プラスチックなど非常に細かく分別しなくてはならず、しかも決められた袋に入れ、決められた曜日や時間に捨てる必要があると伝え、中国人からすると「非常に面倒だが、日本人はこれをしっかりとやっている」と論じた。

 では、上海で新たに始まるごみの分別はどのようなものなのだろうか。基本的な分別は、有害ごみ、リサイクルごみ、湿ったごみ(生ごみ)、乾いたごみ(生ごみ以外の燃やせるごみ)の4種類であり、ごみを捨てることのできる時間は地区によって異なるようだが、記事が紹介していた地区では、午前7時−9時と午後6時−8時の間に定められた。

 上海で新たに始まるごみの分別は、他の地域のモデルとなることが出来るのだろうか。中国全土が注目する上海のごみ分別だが、ぜひ成功させて、環境保護に対する意識を高めていってもらいたいものだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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