日本に感化されているのか? 顔認証システムを駆使して学生達にマラソンさせる中国の大学

日本に感化されているのか? 顔認証システムを駆使して学生達にマラソンさせる中国の大学

中国メディアは、中国の有名大学が顔認証システムを駆使してまで学生達にマラソンをさせようとしていると伝えつつ、「日本の大学に感化されているのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 マラソンは日本に広く浸透しているスポーツと言えるだろう。日本で2019年に開催されるマラソン大会の数は500大会に迫るほどで、夏場は大会の数は減少するものの、それ以外の季節は週末ごとに日本のどこかで大会が開催されている状況となっている。

 また日本には中国でも広く知られる「箱根駅伝」のように、学生達が毎年感動の走りを見せてくれる大会も存在する。しかも、箱根駅伝が90年以上も続く歴史ある大会であることは中国人にとって驚くべきことと言えるようだ。中国メディアの今日頭条は21日、中国の有名大学が顔認証システムを駆使してまで学生達にマラソンをさせようとしていると伝えつつ、「日本の大学に感化されているのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。

 記事は最近、中国の蘭州大学で始まった新たな試みを紹介し、「校内の運動場の入り口に顔認証システムを配備し、学生たちに最低週3日、1日4キロメートルのマラソンをするよう義務づけた」ことを伝えた。この取り組みはすでに他の大学でも導入されており、連動したスマホアプリに大学名と学生番号などを入力することによって自分の記録が確認できるようになっているという。このように顔認証システムを導入してまで、学生達にマラソンをさせようとしていることは「大学側が学業のみならず、身体の鍛錬についても重視し始めた」ことを示していると主張した。

 しかし、これは「日本で行われている体育の授業を見れば納得できることだ」とし、日本では幼稚園のころから寒冷マラソンを行うなど、「幼い頃から身体と精神をマラソンによって鍛えている」と指摘。また、大学生による箱根駅伝では「毎年新たな逸材が現れることからも、日本でどれだけマラソン文化が浸透していることが分かる」と主張した。

 中国の一部の大学では、いかに優秀な学生であってもマラソンが不足している場合は卒業が危ぶまれる可能性が生じるため、学生達は否応なくマラソンをしているそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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