「中国国内にいると錯覚してしまうほど」 西川口はなぜチャイナタウンと化したのか=中国

「中国国内にいると錯覚してしまうほど」 西川口はなぜチャイナタウンと化したのか=中国

中国メディアは、日本で多くの中国人が暮している地域と言えば、池袋駅の北口エリアや横浜中華街、そして、西川口が有名であると紹介した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国語を話す人は世界のあらゆる地域で生活していて、様々な地域にチャイナタウンが存在している。日本でも多くの中国人が暮らしていて、近年では東京・池袋や埼玉・西川口が新たにチャイナタウン化していると言われているが、中国メディアの今日頭条は25日、中国人が多く生活している日本の街を紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本で多くの中国人が暮している地域と言えば、池袋駅の北口エリアや横浜中華街、そして、西川口が有名であると紹介し、今回は西川口になぜ中国人が多く生活するようになったのかを紹介。日本では「西川口は中国人に占領されてしまった」などの消極的な意見が多く聞かれるとしながらも、中国人からすれば「中国国内にいると錯覚してしまうほど」と伝えた。

 続けて、西川口で生活している中国人の多くは中国の東北地方の人が多く、そこで提供されている料理は羊肉の串焼きなどの東北料理が中心で、日本人の多くが中華料理と考えている麻婆豆腐やチンジャオロースなどではないと紹介。また、西川口で暮らす中国人の多くは留学で日本にやってきて、そのまま日本で就職した人が多いようだと紹介した。

 では、なぜ西川口で多くの中国人が生活するようになったのだろうか。記事は、西川口は東京に近い割に比較的家賃が安いという要因のほか、西川口にかつて風俗街があったことも要因の1つだと紹介。大摘発によって風俗店がどんどんなくなる一方で、日本企業は西川口に店を開きたがらなかったという経緯を紹介し、摘発後に閑散としてしまった西川口に積極的に店を開いたのが中国人だったのだと紹介した。

 続けて、西川口では中国人が多いことによって、夜でも大声で話したり、共用部に私物を放置すること、さらに、ゴミの処理方法などについて問題も起こっているが、異文化交流を企画することによって、徐々に日本人の理解を得ることが出来るようになってきていると主張。結論として記事は、日本人との交流で大切なことは「まず相手を理解する」ことで、同じものを食べ、同じ環境で生活し、偏見の目で見ないことだと強調した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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