日本にまで名が知れ渡ったわが国の転売ヤー・・・日本でまた物議=中国メディア

日本にまで名が知れ渡ったわが国の転売ヤー・・・日本でまた物議=中国メディア

転売目的で商品を買いあさる中国人は、日本にも多数いるようで、中国メディアは、日本では転売目的では商品を購入できないようにしていることを紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では人気のある商品や販売数が限定された商品を買い占めて転売し、大金を稼ぐ人たちが存在している。6月3日に中国のユニクロで人気アーティストとのコラボTシャツが発売された際にも転売目的の人が殺到し、開店と同時に上がり始めたシャッターをわれ先にとくぐり抜け、陳列されていた商品を奪い合い、台に登ってマネキンのTシャツを脱がせる人もいたほどだ。

 転売目的で商品を買いあさる中国人は、日本にも多数いるようで、中国メディアの今日頭条は26日、日本では転売目的では商品を購入できないようにしていることを紹介する記事を掲載し、「中国の転売業者は日本にまで名が知れ渡っている」と伝えた。

 記事は、ヨドバシカメラ マルチメディア京都で24日、人気アニメ「新世紀エヴァンゲリオン」のフィギュアの予約が開始された際、店側は転売目的の客にフィギュアを販売しないよう、「商品名が日本語で言えること」などを条件に予約を認めたことを紹介した。

 こうした対応について、日本の一部で「差別ではないか」との疑問の声があがったことを紹介する一方、店側は「転売目的の人に販売するのを避けるため」との声明を出したことについて賞賛の声が上がったと紹介した。また、転売目的の外国人の多くは中国人とみられることから、記事は「わが国の黄牛の名は日本にまで知れ渡っている」と伝えた。黄牛とは中国語で「転売目的の人」を指す言葉で、日本では「転売ヤー」などとも言われている。

 転売行為は中国でも大きな問題となっている。以前は、列車の切符を転売業者が買い占めてしまい、高額で転売される事例が多発した。現在は転売防止のために列車の切符を購入する際には、身分証明書を提示して実名で購入する必要がある。だが、冒頭で紹介したユニクロのTシャツは定価が99元(約1550円)だが、中国のオークションサイトで定価の8倍ほどの値段である約1万2500円で転売されるケースも見られる。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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