日系車の安全性は証明されている! 「ボディの厚さ」で判断するのはナンセンス=中国

日系車の安全性は証明されている! 「ボディの厚さ」で判断するのはナンセンス=中国

中国メディアは、自動車の安全性を左右するのは車の「構造」であり、車のボディは人間で喩えれば「皮膚」であり、人間の体の頑丈さを確保するうえで大事なのは皮膚の内側にある脂肪や筋肉、骨格であると指摘した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国市場で好調を維持する日系車だが、中国国内では今なお「日系車のボディに使われる鋼板は薄いため、安全性に劣る」というデマを信じる人が存在する。中国メディアの今日頭条は26日、こうしたデマに対して反論する記事を掲載し、「自動車の安全性は鋼板の厚さとは無関係である」と論じる記事を掲載した。

 記事は、鋼板の厚さと安全性に相関性がないのは自動車の衝突安全テストで証明されていると強調し、自動車の安全性を左右するのは車の「構造」であり、車のボディは人間で喩えれば「皮膚」であり、人間の体の頑丈さを確保するうえで大事なのは皮膚の内側にある脂肪や筋肉、骨格であると指摘した。

 続けて、日系メーカーは衝突安全ボディを採用しており、車の前後に事故の衝撃を吸収するためのクラッシャブルゾーンをあえて用意することで、車内に衝撃を伝えないための構造となっていると紹介。中国の消費者が本当に見るべきは、こうした構造の有無であり、鋼板の厚さで安全性を勝手に判断してはならないと主張した。

 また記事は、鋼板を厚くすれば車の重量が増えてしまい、燃費が悪くなるうえに製造コストも上昇すると指摘し、合理的な判断のもとで合理的な厚さの鋼板を採用している日本人は聡明であると主張。日本は海に囲まれた国であり、天然資源が不足しているからこそ、「省くべきは省く」という考え方が広まり、高い燃費性能を実現するに至ったのだろうと考察した。

 かつて、中国のネット上では鋼板の厚さをめぐるデマがまるで真実であるかのように語られてきたが、近年はこの記事のように正しい情報の発信が増えていて、正しい認識を持つ消費者も増えているようだ。記事には中国人ネットユーザーから多くのコメントが寄せられていて、「日系車はオイル漏れをはじめとした小さなトラブルすらなく、安心して乗ることができる」、「世界販売台数がすべてを物語っている。世界中で売れている事実こそ、日本車の評価である」といった声が寄せられていた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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