日本を訪れた中国人観光客「この点でやっぱり中国はまだまだ至らないと思う」

日本を訪れた中国人観光客「この点でやっぱり中国はまだまだ至らないと思う」

経済が発展し、インフラも急速に整備されている中国だが、一方で工事の質に関する問題はなおも解決できていない。(イメージ写真提供:123RF)

 河南省鄭州市で先日、開通を6日前に控えた高架橋が突然崩れ落ちた。事故原因ははっきりしていないが、開通日を間に合わせるための手抜き工事や材料の間引きがあったのではないかとの声が出ている。経済が発展し、インフラも急速に整備されている中国だが、一方で工事の質に関する問題はなおも解決できていない。

 中国メディア・今日頭条は26日、日本を訪れた観光客が「この点は確かに日本にかなわない、敬服せざるを得ない」と感じる点として、道路工事の丁寧さを紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本に行ったことのある観光客であれば、日本人のモラルが高く、日本が紀律をよく守る社会であることに気づくはずだとしたうえで、日本の道路はきれいにアスファルト舗装がされており、大きな陥没や段差はほとんど存在しないと紹介。それは、工事をするうえで最も適切な材料を用いており品質の問題が少ないからだと説明した。

 その一方で、中国の道路は破損している場所が依然として多く、作っては壊し作っては壊しの繰り返しであるために、日本のように滑らかな舗装にはならないと指摘。その背景には、施工業者の無責任な姿勢があり、質の悪い材料を用いて施工することで多くの事故を誘発するとした。そして、大事故が発生した後で初めて人びとは巨大な資金を浪費したことを後悔するのだと伝えている。

 記事は、特にこのような現象が地方の道路で依然として多く発生しているとしつつ、大都市などでは質の高い道路や橋が少なからず作れていることも事実であるとした。そのうえで「一番大切なのは安全であり、美しさはその次なのだ」と論じた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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