眼鏡を掛けて太っている中国の子ども・・・日本の体育教育に学ぶべきだ=中国メディア

眼鏡を掛けて太っている中国の子ども・・・日本の体育教育に学ぶべきだ=中国メディア

中国メディアは、「中国が日本の体育教育から学び、子ども達にスポーツを普及させる必要性」を訴える記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国の都市部では「子どもは外で体を動かして遊ぶのが当たり前」という時代はすでに過去のものとなっているようだ。中国メディアの捜狐はこのほど、「中国が日本の体育教育から学び、子ども達にスポーツを普及させる必要性」を訴える記事を掲載した。

 記事は、中国にとって「青少年の身体面における健やかな成長は、親はもとより国家の重要な課題である」と指摘し、習近平主席も「青年を鍛えることは中国を強くすることであるゆえに、体育は国家を強化することにつながる」とコメントしたことを伝えた。

 近年、中国の子ども達は幼いころから「眼鏡を掛けて太っている」と言われることが増えているようだが、記事は「近視で肥満の子どもが増加しており、運動能力も徐々に低下している」と訴え、中国でこれまで学業を重視するあまり、体育の教育を軽視してきた結果であると指摘した。

 一方、日本では政府が1961年にスポーツ振興法を制定し、スポーツの普及に重点的に取り組んできたゆえに、比較的短期間で青少年の体質と運動能力が向上したと分析。実際、2017年に日本と中国の7ー18歳の児童の体質と健康を比較した調査によると、日本の児童は心肺能力、柔軟性、俊敏性などにおいて中国の児童を上回っていたと伝え、日中の子どもの身体能力に大きな差があることを強調した。

 続けて、中国では行われていない日本の体育教育について「冬でも薄着で体を動かすこと」を挙げ、こうした教育が「身体と共に精神の鍛錬にも役立っている」と紹介。また、全国で行われている給食制度によって「栄養バランスの取れた食習慣」も身に着けさせ、子どもの肥満をセーブできるように教育していることも、健康的な身体作りに役立っていると説明した。

 こうして日本の体育教育を知ると「中国では教育現場も家庭でも子どもに学業を優先させ、健康な身体を作るための運動は軽視しているという問題点が浮き彫りになってくる」と指摘。中国の親たちは可哀想と思わずに、子どもの健康のために「もっと積極的に幼い時から体を動かすよう教育すべきだ」と訴えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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