日本のイメージが世界中で良いのはなぜ? 「中国だって日本から莫大な援助を・・・」=中国

日本のイメージが世界中で良いのはなぜ? 「中国だって日本から莫大な援助を・・・」=中国

中国人が日本に対して抱く感情とは裏腹に、日本の世界各国におけるイメージは非常に良好であり、そのギャップに驚く中国人は少なくないようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では過去の出来事を理由に、日本や日本人に対して否定的なイメージを抱いている人が少なからず存在する。しかし、中国人が日本に対して抱く感情とは裏腹に、日本の世界各国におけるイメージは非常に良好であり、そのギャップに驚く中国人は少なくないようだ。

 中国メディアの今日頭条は2日、「日本のイメージが世界中で良いのはなぜ」と疑問を投げかける記事を掲載し、その理由について分析している。

 記事は、米国の雑誌が過去に56カ国の12万人を対象に行った世界の主要20カ国に対するイメージ調査の結果を紹介。同調査によると、中国の国家イメージの良さは全体5位で、中国のイメージは向上傾向にあると紹介。一方、日本に対する評価は非常に高く、調査対象国のなかで1位になったことを紹介。また、米国のシンクタンクが行った別の調査でも日本のイメージは中国より良好だったことを挙げ、「その理由はどこにあるのか」と疑問を提起した。

 この問いに対し、記事は「日本は戦後、他国に対して積極的に経済援助を行ってきた」と紹介。中国も日本から莫大な援助を受けてきたことを強調し、「1979年以降の中国にとって、日本が最大の援助国であったことは誰も否定できない事実」であると指摘した。

 また、日本の経済力や科学技術力、高い就学率といったソフトパワーは、世界から高い評価を得る要因となっていると紹介。他にも、日本人は全体的にマナーが良く、公衆道徳を重んじる国民性であることを強調し、こうした点が高く評価され、世界的に良好なイメージを構築するに至ったのではないかと考察した。

 過去の出来事ゆえに日本や日本人に対して否定的な印象を抱いている中国人にとっては、日本のイメージの良さは驚きなのだろうが、記事は「中国人の日本に対するイメージは歴史問題や領土をめぐる対立によって大きく左右されるが、日本のイメージが世界的に良好なのは事実なのだ」と伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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