減速する中国自動車市場、だからこそ日系車の実力が明確になった=中国メディア

減速する中国自動車市場、だからこそ日系車の実力が明確になった=中国メディア

中国自動車市場では日系車が好調だ。一部のメーカーでは6月の販売台数がすでに集計され、2019年上半期の成績が見えてきた。中国自主ブランドを始め、他国ブランドがシェアを落とす中、日系車は良い成績のようだ。(イメージ写真提供:123RF)

 中国自動車市場では日系車が好調だ。一部のメーカーでは6月の販売台数がすでに集計され、2019年上半期の成績が見えてきた。中国自主ブランドを始め、他国ブランドがシェアを落とす中、日系車は良い成績のようだ。中国メディアの今日頭条は5日、日系車ではどのメーカーが強いのか紹介する記事を掲載した。

 記事は、6月までの販売台数が発表されたトヨタとホンダ、マツダについて紹介。いずれも6月の販売台数は前年同期を上回り、特に、トヨタとホンダは大幅に増加したと伝えた。

 モデル別では、レクサスの好調が目立っており、販売台数16万台の大台を達成した昨年の勢いが衰えることなく、「今年に入ってからの半年ですでに9万3800台あまりを販売している」と伝えた。特にハイブリッド車の売れ行きが良く、「燃費の良さと静かさ」が評価されているためだろうと分析した。
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 トヨタは他にも、上半期で17万台を売り上げた「販売台数のキング」カローラをはじめ、IZOA、RAV4など多くのモデルを出しており、あらゆる「過酷な」要求を出してくるどんなユーザーの期待にも応えられる車種の多さが魅力だと感心している。 

 ホンダも、6月の販売台数の前年同期比が37.4%増、上半期では同22.4%増とかなりの良い数字を出している。ホンダの成功は、主に「シビックとCR―V」の2モデルにあるという。

 マツダに関しては、6月の販売台数は前年同期比でプラスになっているが上半期では27%のマイナス成長になっている。メーカーによると、下半期は次世代の新たなモデルを発表するとしており、記事も逆境のなか価格を下げずによく頑張った、と健闘をたたえている。

 全体としては、中国の自動車市場で上半期、日系メーカーはかなりの健闘を見せてくれたと言えそうだ。記事は、減速していると言われる中国自動車市場だからこそ、日系メーカーの実力がはっきりと見えたと称賛した。下半期も日系車はこの好調な波を維持していくに違いない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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