プラ削減が叫ばれる最中、日本の中小企業が作る「食べられる食器」が脚光を浴びている!=中国メディア 

プラ削減が叫ばれる最中、日本の中小企業が作る「食べられる食器」が脚光を浴びている!=中国メディア 

中国メディアは、「食べられる食器」を次々生産して注目を集める日本企業を紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 環境保護を目的としたプラスチック製の使い捨て食器利用の見直しが世界的に進んでいる。プラスチックストローに代わって紙のストローを導入する飲食店も増えつつあるようだ。中国メディア・東方網は23日、このような流れの中で「食べられる食器」を次々生産して注目を集める日本企業を紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本では年間940万トンものプラスチックごみが発生すると紹介したうえで、岐阜県高山市のカフェではクッキー生地でできた「食べられるコーヒーカップ」で供されるコーヒーが脚光を浴びており、おいしいコーヒーを飲んだ後にお菓子まで食べられ、なおかつ環境に優しいということで世界各地の観光客が訪れていると伝えた。

 そして、このカップを作っている愛知県の丸繁製菓について紹介。もともとアイスクリームのコーンを主に生産する従業員わずか50人の中小企業だったが、2011年に食べられる食器の研究開発を開始、昨今の環境保護意識の高まりにより当初年間3000件ほどだった注文が年々増加し、今年は第1四半期だけで7000件程の注文を受ける人気ぶりだとしている。

 記事は、日本が1人あたりのプラスチックごみ発生量で世界第2位となっており、各界から有効な措置をとってプラスチックごみを減少させることを望む声が出ていると紹介。「食べられる食器」が環境保護の有効手段の1つになり得ることを伝えた。

 この取り組みを知った中国のネットユーザーは「素晴らしい。これは研究するに値する。分解不可能なごみを本当に減らせると思う」、「こういった環境保護の創意は速やかに広く普及させるべきだ」、「プラ削減の取り組みをわが国よりうまくやっている国は多い。わが国ではプラスチック使用を規制する措置を出しても、その網の目をかいくぐるようなプラ製品が出てきてしまう」などといった感想を残している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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