人と人との距離感を縮めてくれる、日本の「屋台文化」=中国メディア

人と人との距離感を縮めてくれる、日本の「屋台文化」=中国メディア

中国メディアは、日本の福岡の博多地区の屋台文化について紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は24日、日本の屋台文化について紹介する記事を掲載した。

 記事は、「街のグルメの魂は屋台にある」としたうえで、日本でも各地の繁華街に常設の屋台があったが、現在でも残っているのは福岡の博多地区ぐらいであると紹介。現地では毎日夜になると200軒近い屋台が並び、福岡におけるナイトライフの重要なシンボルになっているとした。

 そして、博多の屋台は「食いしん坊にとっては天国ともいうべき場所」であり、多種多様なグルメが人びとの目を惑わすとし、博多のとんこつラーメン、明太子、もつ鍋などの福岡名物に加え、バーやカフェといったおしゃれな屋台もあると伝えている。

 また、屋台の食べ物は精緻さには欠けるものの十分なボリュームがあるうえとてもおいしく、会社が終わる時間になると人が続々と屋台の中に入り、酒を飲みながら食べ物をつまみ、大いに語らうことで仕事の疲れを癒すのであると紹介した。

 さらに、屋台の中は非常に狭い空間であり、客が入ってくるたびにみんなが少しずつ詰め合ってスペースを作るため、客どうしが肩をすり合わせて非常に近い距離で座ることになると説明。このような環境の中で、互いに身分などの違いを忘れ気兼ねのない交流をすることができるのだとした。

 記事は、「日本人というのは本当に不思議だ。ラーメン屋では1人ずつ仕切りのあるカウンターが発明される一方で、見知らぬ人どうしが近い距離で交流を楽しむ賑やかな屋台があるのだから」と評している。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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