日本のタクシーは中国と違う! まさに「本物のサービス業」=中国メディア

日本のタクシーは中国と違う! まさに「本物のサービス業」=中国メディア

中国メディアは、日本のタクシーについて「車内は非常に清潔で快適」と紹介しつつ、中国のタクシーとは大きな違いがあると紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国にももちろんタクシーは存在するが、日本のタクシーは中国とはいろいろ異なるようだ。中国メディアの今日頭条は26日、日本のタクシーについて「車内は非常に清潔で快適」と紹介しつつ、中国のタクシーとは大きな違いがあると紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、日本のタクシー運転手は、スーツにネクタイ、革靴というきちんとした身だしなみで、車の中もきれいだと紹介。また、運転手の多くがシニア世代なのも日本のタクシーの特徴だと伝えた。この点、中国の運転手は「若者が主流」で、「素養」も日本とは全く違うと記事は指摘。中国では地元では仕事の見つからない20代か30代の若者が同郷者を頼り都会でタクシーの職に就くことが多い。日本のように二種免許制度はなく、運転免許さえあればできる仕事のためか、素養の高さは期待できないのも日本との違いだ。

 素養に関しては、日本のタクシーの第一印象は「清潔で気遣いが細やか、車内がきれい」と紹介。とても礼儀正しく、客を見つけると静かに停まり、客が乗り終わるのを確認してからドアを閉めても良いか尋ねてくれて、それからゆっくり閉めてくれる、と感心している。ドアを開けると同時にせかせかと行き先を尋ね、ドアをまだ閉めていないうちに走り始めることもある中国のタクシーとは大違いである。

 記事は、日本のタクシー料金は高いと指摘しつつも、日本では地域社会のさまざまな面でも貢献していることを紹介した。一年中24時間体制で走っている特性を生かし、災害時や防犯にも貢献している。搭載されたドライブレコーダーが事件などの犯罪捜査に役立っているほか、タクシーが走っているだけで犯罪を未然に防ぐ効果もあり、地域に安心感を与えていると伝えた。

 この記事に寄せられたコメントを見ると、日本のタクシー料金の高さに驚く声も少なくなかったが、運転手の礼儀正しさや、遠回りなどをしないモラルの高さを「本物のサービス業」と称賛する人が多かった。また、「どんな職業も等しく尊重する日本」と、職業による階級意識の強い中国社会を残念がる声も聞かれた。常にプロ意識を持ち、誠心誠意尽くす日本人の仕事に対する態度は、中国のタクシー運転手にもぜ見習ってもらいたいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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