日本社会は「心遣いが至れり尽くせり」、「日本人は震撼させる文化を確立した」=中国

日本社会は「心遣いが至れり尽くせり」、「日本人は震撼させる文化を確立した」=中国

中国メディアは、「日本人は人を震撼させる文化を確立した」と絶賛する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本にも中国にも「震撼」という言葉がある。中国語の「震撼」という言葉は良い意味でも使われ、たとえば芸術作品が人の心を深く感動させるといった時にも用いることのできる言葉だ。中国メディアの捜狐は24日、「日本人は人を震撼させる文化を確立した」と絶賛する記事を掲載した。

 記事が絶賛してやまない日本文化のエッセンスは「無微不至」という言葉で表現されている。この言葉にはどんな細かい点までも気を遣う、心遣いが至れり尽くせりという意味がある。記事は、日本の都市は人びとが生活するのに必要なものを満たしているだけでなく、非常に細かなニーズをも満たしていると絶賛している。

 記事は、この日本文化のエッセンスの表れとして多くの具体例を紹介している。たとえば日本では道路工事など小さな工事においても工事車両は警告灯を点灯させ、カラーコーンにより工事区域を囲い、また少なくとも2人の交通誘導員を配備して通行人を誘導するなどと説明した。
 
 これは日本では見慣れた光景だが、中国には日本の交通誘導員に相当する職業が存在せず、道路工事の際に車や通行人を誘導するということは一切ない。そのため工事中の道路は容易に渋滞し、また重機のそばを通行せざるを得ない歩行者も重機の旋回に巻き込まれないように自分で身を守る必要がある。従って中国から見れば、この事例は確かに日本文化の細やかな心遣いを体現しているといえるだろう。

 さらに、公衆の健康のために東京・大阪・京都・奈良などの都市では路上喫煙禁止の標示設置や路上喫煙指導員配置を実施しており、指導員は路上喫煙者に罰金を科す権限を有していると紹介。路上喫煙し放題の中国社会で受動喫煙を非常に心配する一部の中国市民にとって、これは確かに至れり尽くせりの心遣いを体現する措置であり、また中国人を深く感動させる日本文化の一部なのだろう。

 その他にも記事は、日本では消費者が安心して食品を口にできるよう、トレーサビリティが構築され、消費期限や賞味期限も明確になっていること、公共交通機関が時間どおりに運行されていることなども紹介し、日本社会にはあらゆる場所に心遣いがあって、中国とは全く異なった社会が構築されていると伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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