中国の自動車メーカーは今後10年で韓国車に追いつけるか? =中国メディア

中国の自動車メーカーは今後10年で韓国車に追いつけるか? =中国メディア

中国メディアは、中国の自動車メーカーは今後10年で韓国メーカーに追いつけるかを分析する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 近年、中国自動車メーカーが目覚しい発展を遂げていると言われ、中国国内で多くの中国車を見かける機会は増えている。だが、現時点では韓国車と同等の品質にあるとは言い難いのが現状だ。中国メディアの今日頭条は24日、中国の自動車メーカーは今後10年で韓国メーカーに追いつけるかを分析する記事を掲載した。

 記事はまず、最近の中国市場において、韓国の自動車メーカーである現代自動車と傘下の起亜自動車は販売不振であるものの、世界での販売台数は750万台に達していると伝え、「中国車メーカーは現代自動車グループに追いつくことはできるのだろうか」と疑問を提起した。

 続けて、中国車メーカーの販売台数をすべて合計しても2017年の実績で1087万台と、現代自動車グループをわずか30%ほど上回っているだけであると紹介。仮に個々のメーカーと比較した場合の差は圧倒的で、現時点では比較対象にすらならない状況だと論じた。

 さらに技術の分野においても、中国メーカーの技術はまだ韓国車に追いついていないと指摘し、今後10年で韓国メーカーに追いつくためには「合弁相手による技術的な束縛を脱し、技術の自主開発が必要」であると指摘。まず低価格帯の自動車市場にポジショニングを定め、技術力を高めてから、徐々に中級・高級車の市場に参入すべきであり、同時に多すぎる自動車メーカーの数を減らす必要もあると強調した。

 また、韓国メーカーは中国車メーカーと違って他国企業からの部品供給に頼らずに車を生産することができるとし、この点でも中国車は韓国メーカーに及ばないと指摘。中国車が韓国車に追いつくためには、まずは優れた部品メーカーを育てることも重要だと指摘し、今後10年で韓国車に追いつくことは「おそらく不可能」であると強調した。

 THAAD問題をきっかけに中国市場で韓国車は販売不振に陥ったとされ、その後は自動車市場全体の減速に巻き込まれ、まだ浮上の兆しは見えていない。これをチャンスと出来るかどうかは中国車メーカーの努力次第と言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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