中国人が語る「我が子を日本で育てることにした理由」=中国メディア

中国人が語る「我が子を日本で育てることにした理由」=中国メディア

中国メディアは、中国人の親が子どもの将来を見据えて「我が子を日本で育てることにした理由」を紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では周囲の大人の言うことを一切聞かない「熊孫子」と呼ばれるわがままな子どもや、裕福な家庭で育ち、経済面での苦労を知らない「富二代」と呼ばれる若者の常軌を逸した行動が社会問題となるケースがある。

 これは「教育」の質が問題の根源にあると言えるが、中国メディアの今日頭条は28日、中国人の親が子どもの将来を見据えて「我が子を日本で育てることにした理由」を紹介する記事を掲載した。

 近年増加する中国人観光客のなかには、日本で見られる秩序や日本人の礼儀正しさに感銘を受ける人も少なくないが、記事は「それは幼少時からの教育が密接に関係している」と指摘。「まだ子どもだから」という言葉は日中を問わずよく聞かれるものだが、中国では往々にして「言うことが聞けなくても仕方がない」と、子どもを叱らず、子どものしたいようにさせる姿がよく見られる。しかし記事は、「日本では幼い頃に正さないと、欠点として矯正できないほど深く根付いてしまう」と考え、「挨拶や感謝、規則を守ることを幼少の頃からしっかり教える」と指摘した。

 また、日本では「親に感謝を示すことを教える」ことについて、中国人からすると「衝撃的なこと」として伝えた。日本人にとっては親に限らず、他人に感謝を示すことは基本的なことと考えるが、これは中国人からすると親子のように関係が近いのに感謝を言うのは「他人のようでよそよそしい」と感じられるようだ。それゆえ中国人は「子に対して、親に感謝するよう教えることはない」と紹介した。

 他にも記事は、日本では「まだ子どもだから」という言葉の後には続きがあって、「まだ子どもだからこそ、しっかり教育を与え、可能性を伸ばす時期を逸してはいけない」と考えられていると紹介。こうした教育によって、「日本では子どもが自立心と感謝の心を持つ礼儀正しい大人に成長するのだ」と紹介、こうした教育が魅力的で、記事の中国人筆者は日本で子育てをすることに決めたのだと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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