日本の小学校は「家庭科」が必修科目になっている、いったい何を学ぶのか=中国メディア

日本の小学校は「家庭科」が必修科目になっている、いったい何を学ぶのか=中国メディア

中国メディアは、「日本の基礎教育の中で私が最も大きな衝撃を受けたのが家庭科という科目の存在だ」としたうえで、「家庭科」の学習内容と、その意味について紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は30日、日本の小学校で5年生から必修科目になっている「家庭科」の学習内容と、その意味について紹介する記事を掲載した。

 記事は、「日本の基礎教育の中で私が最も大きな衝撃を受けたのが家庭科という科目の存在だ」としたうえで、日本では小学校5年より家庭科の科目が設けられ、料理を作ったり被服を作ったりするほか、他教科と同様に系統立てられた教科書や教材が用意されているうえ、水道やガスなどの設備が整った専用の家庭科室もあると紹介した。

 そして、家庭科の目的について文部科学省が「衣食住の実践や体験活動を通じて自らの成長を意識させるとともに、家庭生活への関心を高め、その重要性を理解する。そして家庭の一員として積極的に参加する生活態度を培う」と説明していることを伝えた。

 そのうえで、「食」の部分では料理を作ることが単に腹を満たすだけでなく、メニュー作りや食材選びを通じ、より家族のことを考え、関係を緊密にすることができるほか、栄養学に基づく合理的な献立作りを学ぶことにもなるとし、「科学と人文が結合した教育になるのだ」と説明している。

 また、「食」だけではなく「衣」や「住」からも家庭生活の重要さを学ぶとし、衣服に関する常識を身に着けるほか、裁縫、洗濯やアイロンがけ、服の畳みかた、整理の仕方などの実体験を通じて、資源を節約し物を大切にする価値観も培うのだとした。

 記事は、日本の小学校に存在する家庭科について「子どもたちが基本的な生活技能を身に着けることに加えて、生活における正しい価値観を樹立するという重要な意味合いを持っているのだ」と伝えた。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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