日本はいずれ沈没するんだろ? なぜ日本人は平然としていられるのか=中国

日本はいずれ沈没するんだろ? なぜ日本人は平然としていられるのか=中国

中国ではなぜか「いずれ日本は沈没する」と信じている人が少なからず存在する。(イメージ写真提供:123RF)

 「日本沈没」は1973年に刊行された小説で、これをもとに映画やドラマにもなった。とはいえこれはSF小説であり、本当に日本が沈没すると信じている日本人はまずいないだろう。ところが、中国ではなぜか「いずれ日本は沈没する」と信じている人が少なからず存在する。中国メディアの今日頭条は3日、なぜ日本人は国が滅びるというのに平然としているのか、と題する記事を掲載した。

 記事はまず、日本沈没がいかに切実な問題であるかを説明。世界で最も深いマリアナ海溝が「日本に向かって移動」しており、それは米国の専門家も認めているところだと主張した。また、地球温暖化で海面が上がっており、ただでさえ小さな日本の国土面積がますます小さくなっており、「このままでは富士山まで海の底」になってしまう可能性があると主張している。

 ではなぜ日本人は、「国が沈んでいくというのに慌てない」のだろうか。記事は、日本はすでに「退路を用意している」と主張。東京湾に人口島を作って陸を広げたり、日本人の中には中国などの他国にすでに移住している人や、フィジー、ブラジルなどで土地を買ったりしている人がいると指摘し、これを「日本沈没に備えた対策」と主張している。

 中国では、真偽が不確かなうわさが定期的に流れる傾向にあり、そのうえすぐネットで拡散するので話が大きくなりやすく、「日本沈没」を信じる中国人も少なくないようだ。記事に対するコメントも、日本が沈没するという前提のものばかりだった。「100年後の心配をしてどうする」、日本では「地震が頻発しているので慣れているのではないか」、「沈没するのを知らないのでは」など、平然としていられる日本人に驚きを隠せない様子だ。しかし、日本人としては、科学しか信じないと言いながら、非科学的な噂をすぐに鵜呑みにできる中国人に驚くばかりである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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