上海で開催されたゲームショー、中国人ゲーマーで賑わうプレステのブース=中国メディア

上海で開催されたゲームショー、中国人ゲーマーで賑わうプレステのブース=中国メディア

中国では据え置き型ゲーム機の人気は非常に高いと言えるだろう。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では「ゲームは若者に害を及ぼす可能性がある」として、2000年から家庭用ゲーム機の製造・販売が禁止されてきた。実際には香港などから各種ゲーム機が密輸され、ゲームソフトは違法にコピーされたものが出回っていたのだが、中国で正式に家庭用ゲーム機の販売が可能となったのは2015年になってからのことだ。

 ゲーム機の販売はすでに解禁されているが、ゲームソフトについては今も厳しい検閲が行われていて、残虐描写のあるソフトなどは販売することができないなどの規制はあるものの、中国では据え置き型ゲーム機の人気は非常に高いと言えるだろう。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、中国・上海で8月2日から5日の日程で開催されたゲームショー「China Joi 2019」の様子を紹介する記事を掲載し、「プレイステーションのブースは中国人ゲーマーが殺到し、人山人海となった」と伝えた。人山人海とは「人が非常に多い」ことを形容する中国語だ。

 記事はまず、上海で開催された「China Joi 2019」にはソニー・インタラクティブエンタテインメントのPlayStationのブースも設けられたと紹介。中国のゲーム市場ではPCゲームやスマホゲームが圧倒的なシェアを獲得しているものの、2015年3月からプレイステーションの事業が行われていて、今回のCJ2019でも多くのプレイステーションの新作ゲームが発表されたと伝え、PlayStationのブースは「中国人ゲーマーで人山人海となった」と伝えた。

 中国のゲーム人口は6億人以上と言われていて、据え置き型ゲーム機の販売も伸びている。ゲームタイトルをリリースするには政府の事前審査を通過しなくてはいけないが、そうしたデメリットを上回る市場性があると言えそうだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)