韓国への輸出管理強化で分かった「日本の高い技術力」=中国メディア

韓国への輸出管理強化で分かった「日本の高い技術力」=中国メディア

中国メディアは、「日本のハイテク産業は中国によって制圧されたと勘違いしていないか?」と問いかける記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 韓国の半導体産業は世界有数の競争力を持つが、日本が半導体材料の輸出管理を強化したことで、韓国は半導体の生産に必要な材料や設備などでは日本に依存していたことが広く知られるようになった。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、中国ではこれまで日本の技術力を軽視する論調が一般的であったことを紹介する一方、「日本のハイテク産業は中国によって制圧されたと勘違いしていないか?」と問いかける記事を掲載した。

 記事は、日本が半導体材料の輸出管理強化を行っただけで、韓国が大騒ぎになったのは、それだけ半導体産業において日本が大きな影響力を持つためであると強調。中国経済の成長やハイテク産業の勃興とともに、中国国内では「中国の技術力はすでに日本に追いつき、追い越した」といった論調が見られるようになったとする一方で、実際には日本企業がハイテク産業で圧倒的な競争力を持ち、「隠れたチャンピオン」として君臨する分野は少なくないと指摘した。

 たとえば、産業用ロボットや、ロボットに必要不可欠な「精密減速機」の分野で日本企業は「設計力、品質、精度、信頼性、寿命」などあらゆる点で他国を圧倒していて、業界をリードする立場にあると主張。また、機械を作るための機械である「工作機械」も同様に日本企業が世界的に大きなシェアを獲得しているほか、有機ELパネルの製造に必要不可欠な装置においても日本企業が独占状態にあると紹介した。

 そのほか、炭素繊維の分野でも日本企業が世界シェアの約6割を獲得するなど、日本はハイテク産業で圧倒的な地位を確立している分野が少なくないと強調、「日本のハイテク産業は中国によって制圧されたと勘違いしていてはならない」と伝えた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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