「他人への迷惑」に対する日本人の配慮、「中国人からすれば度を超えた領域」=中国

「他人への迷惑」に対する日本人の配慮、「中国人からすれば度を超えた領域」=中国

中国メディアは、日本人の「他人に迷惑をかけない配慮」とはどの程度なのかを分析する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では日本人について「礼儀正しく、他人に迷惑をかけない」国民性であることは広く知られている。中国メディアの今日頭条は6日、日本人の「他人に迷惑をかけない配慮」とはどの程度なのかを分析する記事を掲載し、日本人は「他人に迷惑をかけないと同時に、かけられたくもないと考えている」と紹介する記事を掲載した。

 記事はまず、日本では幼い頃から社会生活を送るうえで「他人に迷惑をかけない」ように教え込まれると紹介し、それには他人に「不快感を与えないこと」や「心配をかけない」ことまで含まれると紹介した。

 続けて、日本人は思いもかけず「他人に迷惑をかけてしまう」ことにも大きな反応を示すと紹介し、中国人筆者が日本で体験したエピソードを紹介。店で買い物をしていた際、高いところに陳列してあった商品に手が届かずに困っていた日本人女性に対して、商品を取って手渡したところ、女性は恐縮した様子で何度もお礼を言っては頭を下げていたと伝え、「思いがけず迷惑をかけてしまったために何度も頭を下げたのだろう」と主張した。

 また、電車に乗っていた際のエピソードも紹介。日本人の父親と小さな男の子が近くに乗っていたそうだが、父親が男の子に対して「手すりにつかまりなさい」と促していたと紹介。筆者は、この父親は男の子が車内で転倒して怪我をしないために手すりにつかまるように促しているのだと思っていたが、次の瞬間父親が「転んだら他のお客さんに迷惑がかかるよ」と男の子に言っていたことに衝撃を受けたと伝えた。中国でも高速鉄道や地下鉄が発達しているが、その車内で親が子供に他人に迷惑をかけないように促している様子は全く見かけることは出来ず、子供はしたい放題であるのが現状であるため、中国人筆者が衝撃を受けたというのも納得できる。

 結論として記事は、日本人の他人に迷惑をかけないという配慮は「中国人からすれば度を超えた領域」に達していると主張。また、「他人に迷惑をかけないが、かけられたくもない」のが日本人の本音であると分析した。

 日本人とは逆に、中国人は「他人に迷惑をかけることを気にしない」が、同時に「他人から迷惑をかけられても気にしない」という国民性と言えるだろう。中国を訪れる機会があり、他人から迷惑行為をされたとしても、それは文化や考え方の違いに起因していることを覚えておきたい。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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