日本の成熟した自動車文化、我が国からすれば学ぶべきところがある=中国メディア

日本の成熟した自動車文化、我が国からすれば学ぶべきところがある=中国メディア

中国メディアは、「中国から見て日本の自動車文化には学ぶべきところがある」と指摘する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国は、今や世界最大の自動車市場となっているが、日本で自家用車が普及し始めてから約半世紀が経過した状況と比較すると、日中の自動車文化には大きな違いが存在しているという。中国メディアの今日頭条はこのほど、「中国から見て日本の自動車文化には学ぶべきところがある」と指摘する記事を掲載した。

 記事は、日中の自動車文化の違いについて「中国を『消費』と表現するなら、日本は『成熟』である」と指摘。今や世界最大となった中国自動車市場の成長は、「急速な膨張という過程にあるが、人びとの概念は市場に成長に追いついていない」と主張した。こうした点で、中国よりも先に自動車が普及した日本は中国にとってのロールモデルであると指摘した。

 続けて、現在の日本人消費者にとって「自動車は純粋な交通手段に過ぎず、もしくは趣味の延長線上にある大きな玩具」といった捉え方がなされていると指摘し、各自動車メーカーも、消費者のニーズに合わせた様々なタイプの自動車を開発していると主張。特に日本独特の車種として、海外の自動車メーカーが生産していない「軽自動車」を挙げ、「日本人が必要とするツール」として開発され、普及している良い例であると説明した。

 逆に中国で日本のような成熟した概念が見られない理由について「中国の自動車文化はメンツ重視だから」と指摘。中国人にとって「自動車は自分のステータスを誇示する道具」として選ばれており、中国人はこの基準で他人が所有している車を見ていると主張。こうした傾向について、日本と中国の自動車文化の違いは「実用性を重視する日本人と、メンツや建前を重んじる中国人」と表現できると指摘した。

 記事の主張に対し、中国人ネットユーザーからも「超高級車に乗る人は一流の人、それ以外は見下されるという言葉がセールストークに用いられることから分かるように、中国人は永遠に他人からどう見られているかを気にし続けるのだろう」という指摘があり、中国人にとってメンツは日常生活から切り離したくても切り離せないものだというコメントが見られた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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