日本の果物って、どうしてこんなに「みずみずしい」の?=中国メディア

日本の果物って、どうしてこんなに「みずみずしい」の?=中国メディア

中国メディアは、日本では農作物の鮮度を保つためにとても細やかな取り組みが行われているとする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 果物がおいしいかどうかは、実際に食べてみなければわからない。消費者に「おいしそうだ」と思わせ、手に取ってもらうためには、見た目の鮮度が大切だ。中国メディア・東方網は10日、日本では農作物の鮮度を保つためにとても細やかな取り組みが行われているとする記事を掲載した。

 記事は、中国の生鮮食品業界の発展に伴い、コールドチェーンの体制も充実し続けているとする一方、冷蔵後の食品の鮮度を守り、食べ物が本来持つ食感や味をどこまで保つかが課題になっていると紹介した。

 そのうえで、世界では100年以上前から急速冷凍解凍技術の追求が行われており、なかでも日本企業が世界をリードしていると説明。医学や物理学の研究開発の過程で誕生した、細胞を生かしたまま瞬間冷凍する技術を食品冷凍分野に取り入れ、青果や魚肉などの生鮮品の風味や食感を損なわずに冷凍することに成功し、世界的に高い評価を得たと伝えている。

 また、日本の果物は品質が高いとし、その背景には栽培者が持つ極めて高い栽培技術や「匠の精神」があるだけでなく、収穫後の等級分け、包装、出荷という3つのセクションそれぞれにおいて技術化、標準化され、より専門的な産業チェーンが構築されていることもあると説明。鮮度や品質を保つうえで関わってくる問題を1つ1つ解決することが、日本の果物のみずみずしさに繋がっているのだとした。

 記事は最後に「わが国のコールドチェーン技術は日本より遅れている。収穫後の分別、予冷、包装、輸送など難しい問題について、われわれの生鮮業界も考えなければならない」と結んでいる。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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