日本旅行をボイコットした韓国人が「上海に押し寄せているぞ」=中国メディア

日本旅行をボイコットした韓国人が「上海に押し寄せているぞ」=中国メディア

中国メディアは、「日本旅行をボイコットした韓国人が、上海に押し寄せている」と題する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 日韓関係の悪化に伴う韓国では日本ボイコットが続いており、日本旅行をキャンセルする人も増えているようだが、最近では反日の韓国人が中国まで行く事態となっているという。中国メディアの今日頭条は15日、「日本旅行をボイコットした韓国人が、上海に押し寄せている」と題する記事を掲載した。

 日本による輸出管理の強化に不満を抱いた韓国人が、日本旅行を控える傾向にあるのは日本でも報じられているが、一部の韓国人が「愛国教育を学ぶために」中国の反日施設に訪問しているという。記事は、上海にある大韓民国臨時政府が抗日の「聖地」として人気を集めていると紹介。これまでにも、1日に700人程度の韓国人が訪問してきたが、日韓関係が緊張してからは1000人を超えていると伝えた。

 記事は、ツアー客らが揃って記念写真を撮り、「韓国がんばれ!」と叫ぶ様子や、夏休みのためか親子連れの姿もあり、日本旅行をキャンセルしてきたという人もいると伝えた。こうした韓国人が「聖地巡礼」としてわざわざ訪中することが、中国人にとってはうれしいのかもしれない。

 記事は他にも、韓国では10月に日本で開催される「ミス・インターナショナル大会」への不参加を表明したことや、ソウルで開催予定の「ソウルマラソン大会」では日本ブランドを大会スポンサーから除外することを決定したと伝えた。

 日本では、こうした様々なボイコットが話題となっておらず、日韓の国民の間に温度差があるようだ。記事は、愛国の韓国人が中国に来ることを誇らしげに伝え、韓国とは反日という共通点があることを強調しているが、そうは感じない人もいるようだ。寄せられたコメントを見ると、中韓の友好関係に懐疑的で「THAAD問題を忘れたのか」という人や、日中韓の3カ国は、誰も互いを友人と思っていないと冷めた見方をする人、さらには上海に来る韓国人が増えると「上海は韓国のものと言い出しかねない」と警戒する人まで見られた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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