【ヒット記事】8月第3週、日韓対立で「静」だった日本は安全保障問題への飛び火で「動」に転じる?

【ヒット記事】8月第3週、日韓対立で「静」だった日本は安全保障問題への飛び火で「動」に転じる?

韓国は22日、日本との間で結んでいた軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄すると発表し、日韓関係は貿易のみならず安全保障をも巻き込んだ大きな問題になってきた。(写真は、3つの記事のイメージ写真を合成。イメージ写真提供:123RF)

 8月15日からの1週間で、サーチナで最も読まれた記事ベスト3は以下の通りだった。引き続き日韓関係に関係する記事が良く読まれた。韓国は22日、日本との間で結んでいた軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を破棄すると発表し、日韓関係は貿易のみならず安全保障をも巻き込んだ大きな問題になってきた。この韓国側の対応には、アメリカも国防総省の報道官が「強い懸念と失望を表明する」との声明を発表する事態となっている。

 日本が7月に韓国向けの半導体材料輸出管理を厳格化してから約2カ月にわたって続いている日韓の緊張は、一段とエスカレートする韓国側の対応に簡単には終息しない様相になってきた。

 第1位は、「輸出規制に激しく反応する韓国、それを気にしない日本・・・両国の『実力の差』が浮き彫りに=中国メディア」(公開日:7月16日)。GSOMIAの破棄にまで進んだ韓国側の対応は、日本製品の不買運動をしても、日本を韓国がホワイト国から除外しても、日本政府の対応を批判するデモを起こしても、日本側から何の反応も見られないことへのいら立ちにあるようにみえる。

 記事は、7月の段階のものだが、日本政府の対応はほとんど変化がない。軍事転用可能な材料に対して韓国の貿易管理体制の不備を指摘し、その是正を求めるという態度だ。韓国側は、一方的に日本の輸出規制厳格化を非難するばかりで、日本から輸入した材料をシリアやイランなどに違法輸出した疑いなど、日本側が求めている「輸出管理上の不適切な事案」に対する是正策等を積極的に説明してはいないようだ。

 結果として、GSOMIA破棄を表明するほどにエスカレートした韓国側の対応に、日本側は第一の反応として「想定外」と驚きを示すことになった。

 第2位は、「中国で聞いていた噂は本当だった「実際に訪日して、噂が真実だと知った」=中国メディア」(同:7月27日)。訪日中国人旅行者が激増している中国では、日本旅行を計画する際に、日本の流行や日本でのマナーなど、様々な日本に関する情報を取得している。その日本情報の中には、中国にはない習慣や常識がある。記事は、「JK散歩」「高齢者の就業」「血液型占い」「仏僧の肉食妻帯」が実際に存在することに驚いている。

 第3位は、「韓国人が英ロンドンで反日デモ、主張が書かれたビラを英国人に配る=中国メディア」(同:8月15日)。日韓の対立で日本が静観をしている間に、韓国はWTOで声高に日本の非道を非難するなど、機会あるごとに国際社会に向けた日本批判を繰り返している。記事は、英ロンドンで韓国人の団体が日本を批判する抗議デモを行ったことを伝えている。(写真は、3つの記事のイメージ写真を合成。イメージ写真提供:123RF)

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