北京新空港に女性ドライバー専用駐車場、「女性軽視だ!」との意見も=中国メディア

北京新空港に女性ドライバー専用駐車場、「女性軽視だ!」との意見も=中国メディア

中国メディアは、中国で新たに「女性ドライバー専用マーク」が北京の空港に設置されたという記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 誰しも、駐車場に表示されている車椅子の「優先マーク」を目にした事があるだろう。障がい者専用の駐車レーンで、近年では車椅子の他に、高齢者が杖をついたマークや、妊婦マークが表示されている場所もあり、困っている人の助けとなっている。そんななか、中国メディアの経済日報によると、中国では新たに「女性ドライバー専用マーク」が北京の空港に設置された記事を掲載した。

 今年9月30日、中国の北京に巨大新空港「大興国際空港」が開業する予定だ。駐車場は地下1階、地上3階建ての造りで、駐車スペースは合わせて4238台あり、その中に、スペースを広く造った「女性ドライバー専用」駐車場を設けたと発表した。トイレなどの標識でなじみのある、スカートを履いた女性のマークだ。これに対して中国のネットユーザーからは、「小さい子連れのお母さんにとって、ベビーカーの出し入れもあり、助かる」や、「駐車場の車内で赤ちゃんに授乳することもあるため、女性専用にしてくれると外からの目が気にならない」など肯定的意見がある一方、「女性軽視だ」、「女性ドライバー専用というネーミングが良くない」など、批判的意見が多い。

 そして、空港内駐車場には、中国の空港で初めて自動運転用の駐車スペースを設置した。このスペースでは自動車ナンバーを自動識別し、空車スペースに誘導し、各種通信技術を場内に設置。これからの中国国内の駐車場が目指す最初の未来型駐車場となった。

 たしかに、これから世界的にも自動運転車が増えることを見越して、専用駐車場のニーズはありそうだ。しかしその一方で、女性ドライバー専用駐車場は、それを守れるドライバーがどれぐらいいるのか、モラルを守れるかどうかが課題となりそうだ。(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)