一体なぜ・・・中国高速鉄道で取り合って座った女性同士が「殴り合い」=中国メディア

一体なぜ・・・中国高速鉄道で取り合って座った女性同士が「殴り合い」=中国メディア

中国メディアは、中国高速鉄道の車内で起きた中国人女性同士の激しい喧嘩について報じた。(イメージ写真提供:123RF)

 日本で女性同士が公衆の面前でつかみ合いの喧嘩をすることはほぼあり得ない光景だが、中国では決して稀なことではない。中国メディアの今日頭条はこのほど、中国高速鉄道の車内で起きた中国人女性同士の激しい喧嘩について報じた。

 記事は、2人の女性がつかみ合いの激しい喧嘩を繰り広げる様子を車内の防犯カメラで撮影された写真とともに伝えたが、ことの発端はごく些細な原因であったことは更に周囲を驚かせた。それは「最初に隣り合わせた女性が親切心から子どもに席を譲った」ことだったという。

 片方の中国人女性がもう一方の女性が連れていた子どもに対して、座席を「一時的」に譲ったところ、子どもの親が「感謝の言葉を口にするどころか、まるで当たり前のこと」であるかのような態度を取った。この態度に座席を譲った女性は気分を害したが、その時は喧嘩には至らなかったそうだ。

 中国高速鉄道はすべて指定席の扱いとなっているため、座席を譲った女性はしばらくしてから座席に戻った。その後、再び女性がトイレに行くために席を立とうとしたところ、座席に備え付けられているテーブルにぶつかり、子どもの手がテーブルに挟まりそうになるトラブルが発生した。それを見た子連れ中国人女性は、テーブルにぶつかった女性を激しく罵り始め、ついに殴り合いの喧嘩に発展したのだという。

 日本でも新幹線で座席の背もたれのマナーを巡るトラブルを耳にすることがあるが、女性同士がつかみ合い、殴り合う喧嘩に発展するのはまずあり得ないことだと言えるだろう。しかし国民性の違いからか、中国では自分の意見をはっきり主張し、公衆の面前でも周囲の目を気にせず口論をする女性は決して珍しくない。

 今回のトラブルは最終的に警察が間に入ってことなきを得たが、記事は「中国が世界に誇る高速鉄道の車内で起きた激しい喧嘩は文明的な品位が欠けた振る舞いであった」と批判した。中国人としては多少恥ずかしい気持ちになったようだが、日本人からすると今回の騒動は、多少恥ずかしいどころか驚かざるを得ない騒動と言えるだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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