1990年、世界の市場価値トップ10企業のうち8社が日本企業だった=中国メディア

1990年、世界の市場価値トップ10企業のうち8社が日本企業だった=中国メディア

中国メディアは、日本について、中国に抜かれるまでは米国に次ぐ世界で2番めの経済大国だったと紹介。とくに、1980年代から90年代の初めにかけては非常に輝かしい時代を経験したと伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は26日、1990年における世界の市場価値トップ10企業のうち8社が日本企業だったとし、バブル崩壊前の日本の栄華ぶりを紹介する記事を掲載した。

 記事は日本について、中国に抜かれるまでは米国に次ぐ世界で2番めの経済大国だったと紹介。とくに、1980年代から90年代の初めにかけては非常に輝かしい時代を経験したと伝えた。

 そして、1990年の世界の市場価値トップ10企業に日本企業が8社入り、しかも1位から7位までを独占したと説明。そのうち6社は銀行で、残りはNTTとトヨタだったとしている。

 その一方で「輝かしい時代の後、日本経済は急速に転落していった」とし、現在では世界の市場価値トップ10企業に日本企業が1社も入っていないと紹介した。

 記事は、1980年代に日本が内需を拡大すべく不動産開発を続けると同時に、金融緩和政策をとったことで不動産価格は飛ぶように値上がりしていき、巨大なバブルを作り上げたと解説。「しかし残念なことに、当時の日本は上から下まで現実に見て見ぬふりをし、結果的に日本経済のバブルは崩壊してしまった」とした。

 また、バブル崩壊が日本に与えた影響は非常に大きく、崩壊から30年近くが経過した今においてもその影響が残っており、崩壊後の低迷状態から完全に抜け出せていないと伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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