日本人はどうやって小学生の通学の安全を確保しているのか=中国メディア

日本人はどうやって小学生の通学の安全を確保しているのか=中国メディア

中国メディアは、歩いて通学することが基本になっている日本の公立小学校において、どのようにして登下校の安全を守っているかを紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 8月も最後の週に入り、多くの地域の小学校で2学期がスタートし、朝の街に子どもたちが元気に登校する姿が戻ってきた。中国メディア・光明網は27日、歩いて通学することが基本になっている日本の公立小学校において、どのようにして登下校の安全を守っているかを紹介する記事を掲載した。

 記事は、日本では公立小学校は基本的に家からそう遠くはなく、歩いて登下校するのが一般的であると紹介。その背景には日本の治安の良さもあるとしたうえで、毎日保護者の送り迎えもなしに児童が自分たちだけで登下校するのだと伝えた。

 そのうえで、子どもたちの登下校の安全を確保する手段の1つとして、道路に「通学路」の標識を設けて自動車のドライバーに注意を喚起していることを挙げた。また、学校付近の道路では、登下校の時間に自動車の通行が禁止されているケースもあるとしている。

 さらに、通学路の十字路では毎日のように定年退職した高齢者やボランティアが立ち、小学生の通学を見守るとも紹介。横断歩道には黄色の小旗が備え付けられており、児童が横断する際には旗をかかげて自動車に停止を促すシステムも存在すると伝えた。

 このほか、日本の学校では交通安全教育も非常に重視されており、授業の中で交通安全の知識に触れるだけでなく、交通安全教室などの活動も積極的に行われ、警察官が子どもたちに交通ルールや交通安全の知識を伝えるとした。

 通学中の児童を巻き込んだ交通事故が起きたり、物騒な事件が発生したりするたびに、子どもたちの登下校の安全性が議論のテーマとなる。小学生が安心して自分たちだけで登下校できるのは、確かに社会が安全であることの表れと言える。できればいつまでも続いて欲しいが、これまでのような安全な社会治安を確保できないのであれば、通学方法を変えなければならない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

関連記事(外部サイト)