日本人の子育ては参考になるが「中国人の親が同じように行うのは難しい」=中国

日本人の子育ては参考になるが「中国人の親が同じように行うのは難しい」=中国

中国メディアは、「中国人の親が日本人と同じように行うのは難しい」と指摘する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 子どものためになることであれば、何でもしてあげたいというのは多くの親に共通する願いと言えるが、日本と中国では子どもに対する教育概念や教育方法が大きく異なっている。中国メディアの捜狐は25日、日本人の子育て方法では「中国で見られるような問題が生じにくい」と称賛しつつも、「中国人の親が日本人と同じように行うのは難しい」と指摘する記事を掲載した。

 記事は日本と中国では子育てや子どもの教育方法が異なることを指摘し、「日本の親は子どものために仕事量を調整してまで自分たちで子育てをしている」と伝え、これは中国人からすれば大きな驚きを感じると主張。日本は中国よりも育児に対する環境が整備されていて、医療や教育にかかる費用も少額で済むため、中国人の親にとっては日本は子育ての環境が非常に恵まれていると感じられるという。

 中国では幼稚園や小学校など、教育施設の質には大きな開きがあるため、質の良い教育を子に与えるためには経済力が必要となる。それゆえ両親は共働きをし、祖父母が子どもの世話するのが一般的だ。しかし、日本では「育児に専念する為に、出産後に仕事を辞めて専業主婦となる女性も少なくない」と驚きを示した。

 さらに、日本は教育方法においても中国とは大きく異なるとし、例えば幼稚園児の頃から自分の荷物は自分で持つよう教えるなど、「自立心を育てている」と主張。他にも日本では「集団行動を通じて互いに協力すること」、「子ども達の持つ感受性を育てること」、「他人に感謝すること」、「幼い頃から体を鍛えること」などが重視されていて、知識ばかりが重んじられる中国とは重視する部分が異なっていると伝えた。

 中国では子どもの学力向上に力が注がれる一方で、「熊孩子(ションハイズ)」と呼ばれる「手の付けられない悪ガキ」が社会問題になっている。日本の教育方法で育てられる子どもたちは「幼い時期から他人に迷惑をかけず、社会に順応する特質を身に着けている」と驚きを示しつつも、記事は「中国の教育方針はあまりに違っていて、中国人の親が日本人の親と同じように子をしつけるのは難しい」と本音を吐露した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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