日本ではなぜ食べ残しや偏食する子どもが少ないのか=中国メディア

中国メディア、偏食しない日本の小中学生の記事紹介 中国では子供の肥満が問題に

記事まとめ

  • 中国では長く続いた一人っ子政策の影響などで、食べ残しや偏食する子どもは少なくない
  • 中国メディアでは、偏食をしない日本の小中学生の記事が紹介された
  • 子ども達は学校で好きなものしか食べず、太り過ぎや肥満が大きな問題となっている

日本ではなぜ食べ残しや偏食する子どもが少ないのか=中国メディア

日本ではなぜ食べ残しや偏食する子どもが少ないのか=中国メディア

中国メディアは、日本の小中学生が給食を残したり、偏食をしないことを紹介する記事を掲載し、「日本の学校で行われている教育を見れば、その理由が理解できる」と伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 中国では長く続いた一人っ子政策の影響や、各家庭の経済的な理由から、子どもを1人しか産まない家庭が多い。1人の子どもに対して両親や祖父母からの愛情がすべて注がれるため、わがまま放題に育てられ、食べ残しや偏食する子どもは少なくない。

 中国メディアの捜狐は25日、日本の小中学生が給食を残したり、偏食をしないことを紹介する記事を掲載し、「日本の学校で行われている教育を見れば、その理由が理解できる」と伝えた。

 記事はまず、日本人は食べ物を大切にするため、食べ残しをする子どもは中国に比べて圧倒的に少ないと紹介。また、第2次世界大戦で敗戦したことにより食糧危機が起こったものの、「子どもたちは国の将来である」という考えから、他国からの食糧援助を受けつつも学校給食を提供してきた経緯があると伝えた。

 続けて、日本では学校給食を残す児童生徒は少ないが、それは日本の「学校給食法」で、給食を通じて「食育」というバランスの取れた栄養を摂取することの大切さや、食べ物を作ってくれた人への感謝を忘れないようにする指導を行っているためであると分析した。

 中国では地域によって異なるが、食堂のある学校もあった、そのような学校では子ども達は食堂で昼食を取る。わがままに育てられた子ども達は、自分の好きな物しか食べず、嫌いなものは一切食べないなどの偏食がよく見られるようだ。それゆえ中国では子どもたちの肥満が大きな問題となっていて、子どもの5人に1人が「太り過ぎ」または「肥満」となっているという。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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