他国がマネできない最強のネジ、開発した日本の会社は従業員50人足らずの中小企業だった=中国メディア

他国がマネできない最強のネジ、開発した日本の会社は従業員50人足らずの中小企業だった=中国メディア

中国メディアは、「絶対に緩まないネジ」として世界の市場をほぼ独占しているのが、従業員が50人にも満たない日本の中小企業であると説明した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は29日、世界各国が試してもうまく作れなかった「絶対に緩まないネジ」の開発に成功したのは、従業員50人足らずの日本企業だったとする記事を掲載した。

 記事は、今や中国が世界の工業大国となり、第5世代戦闘機や自前の空母、宇宙ステーション、高速鉄道など様々なものを高品質に作り上げることができるようになったと紹介する一方で、「実は身につけられていない重要技術がまだまだたくさんある」と指摘。その例が、高い耐久性が求められる高速鉄道車両に用いられる小さなネジであるとした。

 そして、この分野において「絶対に緩まないネジ」として世界の市場をほぼ独占しているのが、従業員が50人にも満たない日本の中小企業であると説明。この企業は耐久度の高いネジの分野に専念し、数えきれないほどの改良と試験を繰り返した結果、300年は緩みが生じないネジの開発にたどり着いたと伝えている。

 また、同様のネジを中国企業が作ろうと試みたものの日本製品のような効果が得られずに失敗し、日本からの輸入に頼らざるを得ない状況であるとしたほか、中国のみならず米国、英国、オーストラリアといった世界の各国も自国で製造することができず、日本の企業に注文を出していると紹介した。

 記事はそのうえで、「みんなその原理は理解しているものの、実際に製造するとなると細かい部分の技術が足りず、思うように作れないのだ」と説明するとともに「高速鉄道に欠かせないネジや、高性能航空エンジンに必要な精度の高いフィンはみんな日本が得意とする分野だ。彼らは小さいけれど重要な部分の技術をしっかりと握っているのである」と評した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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