楽しくて懐かしい!日本で廃校を利用した水族館が人気=中国メディア

楽しくて懐かしい!日本で廃校を利用した水族館が人気=中国メディア

中国メディアは、日本で廃校になった小学校を利用して昨年オープンした「廃校水族館」が人気を集めているとする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は29日、日本で廃校になった小学校を利用して昨年オープンした「廃校水族館」が人気を集めているとする記事を掲載した。

 記事は、高知県室戸市にある「むろと廃校水族館」を紹介。人口減少に伴って2006年に廃校となり10年あまり放置されていた小学校の校舎や設備を利用して昨年4月にオープンし、今年はこれまでに25万人の来場者を集めるほどの人気スポットとなって「校舎に子どもたちの活発な笑い声が戻ってきた」と伝えた。

 そして、この水族館には現地の漁師が定置網で捕まえたりスタッフが自分で釣ってきたりした魚類50種類、約1000匹が展示されており、最大の目玉はかつて子どもたちが夏に泳いでいた25メートルプールの水槽だとしている。

 また、館内は教室や廊下など小学校当時の面影をそのまま残し、設備もほぼ全てかつて小学校で使っていたものをそのまま利用しているほか、廊下には本物の小学校と同様魚に関する習字や絵画などが掲示されており、図書室にも海の生き物に関する書籍がずらりと並んでいると紹介した。

 記事は、このユニークな水族館について、子どもたちにとっては見慣れた学校という場所で海の生き物と間近に触れ合うことができ、大人にとっては魚を鑑賞しつつ、幼い頃の思い出に浸ることができると伝えている。

 少子化や過疎化に伴って、日本では多くの学校が廃校されてきた。そして、使われなくなった校舎を博物館にしたり、宿泊施設にしたりという「再利用」も一部で行われている。廃校を利用した施設を体験する旅は、日本の文化に興味を持つ中国人観光客からも注目を集めそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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