同じアスファルトの道路なのに! なぜ日本と中国でこんなに違うのか=中国メディア

同じアスファルトの道路なのに! なぜ日本と中国でこんなに違うのか=中国メディア

中国メディアは、「なぜ同じアスファルト道路なのに、日本は常に新しく見えて、中国の道路はぼこぼこで修理の跡だらけなのか」と題する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 多くの中国人旅行者は「日本はごみ1つ落ちていない」ことに驚き、その清潔さに感心する。同時に、アスファルトの道路に「穴」が開いておらず、「真新しく見える」ことにも驚くようだ。中国メディアの今日頭条は2日、「なぜ同じアスファルト道路なのに、日本は常に新しく見えて、中国の道路はぼこぼこで修理の跡だらけなのか」と題する記事を掲載した。

 記事はまず、「日本人は何をするにもまじめ」であるため、道路がきれいだと分析。工事に時間はかかるものの、再び工事しなくて済むよう周到に計画したうえで工事をするので、高い品質を確保できていると論じた。一方の中国は、国の発展計画に地域が追い付いておらず、経済が発展するのを待ってから道路を修理するのが現状なので、品質が後回しにされ道路がきれいにならないのだという。

 また、中国では都市計画を策定する段階で、道路やその他の工事との兼ね合いまでは考えられていないことも大きな要因だと指摘。そのため、道路をきれいに敷設した後で、また掘り返して水道管の埋設をするなどの無駄が出てしまうとしている。確かに、中国では新しく敷設したばかりの道路を掘り起こしている光景はよく見られる。

 記事は結論として、「日本と中国の道路が違うのは必然的」としている。現時点では穴が開いたら補修するのが最善の対策で、道路としての役目は十分に果たしているものの、将来的には「寿命の長い日本の道路」から学ぶべきだと締めくくった。

 中国は急速に発展したために、道路工事を含めた様々な分野で質の向上が求められていると言えるだろう。しかし、当の中国人はあまり「きれいな道路」を求めてはいないようだ。記事に対して、「日本から学んだら経営が成り立たなくなる」、「補修が必要なくなったら作業員の仕事がなくなる」など、変化は期待していないというコメントが見られた。中国には「豊かになるためには、まず道を作れ」という言葉があるが、実際の道路は穴があいていてもあまり気にする人はいないようで、見た目は悪くても生活に支障がなければそれで良いようだ。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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