中国で売れる日系車、今度は「ホンダが爆発的に売れ始めた」=中国メディア

中国で売れる日系車、今度は「ホンダが爆発的に売れ始めた」=中国メディア

中国メディアは、「ホンダが爆発的に売れ始めた」と伝える記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 冷え込む中国自動車市場で、日系車が販売台数を伸ばしている。なかでも8月はホンダが好調だったという。中国メディアの今日頭条は17日、「ホンダが爆発的に売れ始めた」と伝える記事を掲載した。特にホンダ・シティが8月になって急に販売台数を伸ばしたという。

 中国市場におけるホンダの8月の販売台数は、前年同期比5.9%増となった。今年に入ってからの8か月の販売台数は、前年同期比18.4%増という好調ぶりだ。トヨタと日産も好調だが、ホンダが特に際立っている。2018年の販売台数では、ホンダは日産とトヨタに次ぐ3位だったことを考えると、逆転ともいえる構図だ。 

 ホンダが好調だった理由について、記事は「シティ」にあると分析。新モデルではないにもかかわらず、8月に「突然爆発的に」売れはじめ、7月は1611台だったのが8月は1万1354台となり、「604%の増加」となったという。これは、価格が約1万5000元(約23万円)も割引になったことで、割安感があったからだと記事は分析した。

 もちろん、シティ自体にも魅力がある。記事は、若々しくおしゃれな外観と、スポーティな雰囲気があると紹介。乗り心地を求める人には物足りないかもしれないが、一般家庭で乗るにはコンパクトで十分な広さがあると伝えた。

 これに対して「シティに乗っている」という多くのユーザーの声が聞かれたが、いずれも満足しているというものだった。乗って1年というユーザーは「燃費も良く、乗り心地もオーディオも良好で、買って後悔はしていない」と絶賛している。「不安なく乗れるし、燃費もよく、自家用車としては良い車だ」と高評価の人もいた。

 ホンダ・シティは新型ではないとはいえ、その高い品質と燃費の良さに加えて大幅な割引となれば、売れるのも当然だろう。だが、それだけ中国の消費者も理性的になってきているともいえるかもしれない。中国の自動車市場ではこの先も当分、日系車の好調が続くことだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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