ベトナムの二輪車市場で「日本メーカーが圧倒的支持を得た理由」=中国

ベトナムの二輪車市場で「日本メーカーが圧倒的支持を得た理由」=中国

中国メディアは、中国メーカーはかつてベトナムの二輪車市場で大きなシェアを獲得したことがあったとしながらも、現在は日本メーカーが圧倒的なシェアを獲得していると伝えた。(イメージ写真提供:123RF)

 経済成長が続くベトナムでは人びとの足として重要な存在が「二輪車」だ。ベトナムの人口は約9200万人に達し、二輪車の保有台数は4500万台以上に達すると言われており、2人に1人がバイクを所有している計算となる。

 中国メディアの今日頭条は24日、中国メーカーはかつてベトナムの二輪車市場で大きなシェアを獲得したことがあったとしながらも、現在は日本メーカーが圧倒的なシェアを獲得していると伝え、「日本メーカーはどうやって9200万人という大きな市場を制圧することに成功したのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。

 記事は、ベトナムでは子どもと高齢者を除けば「ほとんどの成人がバイクを所有している」と紹介し、ベトナムで圧倒的なシェアを獲得しているのが日本メーカーの二輪車だと紹介。そのシェアは90%以上に達するという見方もあることを伝え、「実際にベトナムではどこででも日本のバイクを見かける」と強調した。

 続けて、バイクメーカーは日本以外にも存在するというのに、「なぜ他の国のメーカーはベトナム市場でシェアを獲得できないのか」と疑問を投げかけた。

 記事は、「経済成長が続いているとはいえ、ベトナム国民にとって自動車はまだ高嶺の花」という状況において、実際には多くのメーカーがベトナム市場に参入したと紹介。だが、最初に撤退を迫られたのは欧米のメーカーであり、その理由は「価格が高くて、受け入れられなかったため」だと主張。また、韓国メーカーの二輪車は品質では日本メーカーに及ばず、価格では中国メーカーに及ばなかったため、やはり撤退を迫られてしまったと指摘した。

 最後に残った日本メーカーと中国メーカーの争いにおいて、当初は中国メーカーが圧倒的な価格競争力を武器にシェアを拡大したが、20社以上の中国メーカー同士が「品質を犠牲にした価格競争を繰り広げた」と紹介。その結果、ベトナムの消費者にそっぽを向かれてしまい、ベトナム市場は日本の二輪車の天下になったのだと強調した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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