日本を訪れ、ようやく本物の神戸ビーフを食べた中国人=中国メディア

日本を訪れ、ようやく本物の神戸ビーフを食べた中国人=中国メディア

中国メディアは、「本物の神戸ビーフを食べた」体験を紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 多くの中国人が日本旅行を楽しむようになっているが、そんな旅行者の楽しみの1つが日本で美食を堪能することだ。中国メディアの今日頭条は1日、「本物の神戸ビーフを食べた」体験を紹介する記事を掲載した。

 神戸ビーフとは、「但馬牛」のうち厳しい品質基準を満たした選りすぐりの牛肉のみを指すブランドだ。そのため、流通量が少なく、価格も高額で、記事の中国人筆者が以前に日本で食べた牛肉が450グラム1200元(約1万8000円)だったと話した際に、本物の神戸ビーフはそんなに安くないと言われてしまったそうだ。

 では、「本物」は何が違うのだろうか。記事は、肥育の手間が違うと指摘。基準が非常に厳しく、純血でなければならず、「ビールを飲ませたり音楽を聞かせたり、マッサージも施して、飲ませる水にもこだわりがあり、牧草には薬草を入れて育てるケースもあるという」と紹介、いかに手間をかけているかを伝えた。

 では、外国人観光客が「本物」かそうでないかをどうやったら見分けられるのだろうか。記事は、和牛はたとえ神戸ビーフでなくても非常においしく外国人には全くわからないとしているが、2つのアドバイスを紹介している。まずは最高等級の神戸ビーフは価格が100グラムで5000円はすると紹介。さらには等級を尋ねれば証明書を見せてくれるはずだとアドバイスしている。

 常に騙されないように注意するというのは中国人として非常に重要なのだろうが、記事の筆者が以前に食べた神戸ビーフが実際に偽物だったのかどうかは謎だが、筆者が今回味わったのが「本物」の神戸ビーフだけあって、相当おいしかったようだ。

 より多くの中国人が希少な神戸ビーフに興味を持つようになっているが、寄せられたコメントを見ると、中国人の「ブランド好き」への抵抗が感じられた。中国人の生活が豊かになり、神戸ビーフが「自動車でいうところのロールスロイス」になってしまっているのではないかという不安の声も見られた。有名な美食を味わいたいというのはわかるが、メンツのためではなく、純粋に美食として楽しんでもらいたいものである。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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