日本人に「アニメで日本語を勉強した」ことがすぐバレてしまう理由=中国メディア

日本人に「アニメで日本語を勉強した」ことがすぐバレてしまう理由=中国メディア

中国ポータルサイトは、「アニメの中の日本と、現実の日本との間には、どれだけ大きな差があるか」とする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国のポータルサイト百度は2日、「アニメの中の日本と、現実の日本との間には、どれだけ大きな差があるか」とする記事を掲載した。

 文章はまず「日本の女の子はみんな、アニメキャラクターのようにかわいいか」という点について言及。確かに日本には「ゆるふわ系女子」が少なからずおり、中国のアニメファンが好きになる可能性は高いとする一方、現実の世界において全員がアニメのキャラクターのようにかわいいということはあり得ず、街で美少女と出会って何らかの関係を持つというような考え方は捨てるべきだと伝えた。

 次には、いわゆる2次元作品で使用される日本語を現実の世界で用いるとどうなるかという点について説明した。アニメ作品は演出効果を高めるために声優が語気を比較的誇張しており、現実の日本人が話す様子とはかなり異なると紹介。もしアニメ調の語気で話せば、相手の日本人からは「あなたは、アニメで日本語を勉強したね」と笑いながら言われるとした。

 また、現実の日本の社会では上下関係が比較的重んじられ、敬語が使用されるほか、相手との距離感にも注意する必要があると解説している。

 さらに、日本の学校や職場はアニメ作品で見られるように気楽で楽しいか、という点については「ちっとも気楽ではない」と全否定。日本はストレス社会であり、現実において気楽で楽しいといったシーンは非常に少ないとする一方、学校の多種多様なサークル活動などは楽しいこともあるとした。

 以前、独学で日本語を勉強しているという男性にいきなり「お前は日本人ですか」と尋ねられてギョッとしたことがある。彼がどうやって日本語を勉強していたかは聞かなかったが、教材はおそらく教科書ではないだろう。マンガやアニメ、ドラマといった映像作品は外国語の学習を大いに助けてくれるが、映像作品と現実の世界は必ずしも同じではないということは認識して置く必要があるかもしれない。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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