日本の学校にある「家庭科」、中国の子どもにこそ受けさせるべき=中国メディア 

日本の学校にある「家庭科」、中国の子どもにこそ受けさせるべき=中国メディア 

中国のポータルサイトは、日本の小中学校で行われている家庭科の授業について、中国の子どもたちこそ受ける必要があるとした。(イメージ写真提供:123RF)

 中国のポータルサイト・百度に3日、日本の小中学校で行われている家庭科の授業について、中国の子どもたちこそ受ける必要があるとする文章が掲載された。

 文章は、中国において家政サービスは比較的地位の低い職業と見られており、低学歴な中年女性が従事するものとの印象があるとしたうえで、日本では小中学校で家庭科が男女問わずすべての児童・生徒の必修項目になっていると紹介。専門の家庭科室があって実習の機会も多く、よりよい生活技能を身に着け、暮らしの質を高めることが目的になっていると説明した。

 一方で、日本の学校で家庭科が採用された当初は、あくまで男女不平等の考え方が前提にあり、「女子が母親になるという自覚の萌芽を促し、家事に対する興味を培う」といったものだったと解説。1990年代に入ってようやく男女共通の科目となると、性別の偏見や差別は徐々に薄れ、広く歓迎される科目になったとしている。

 そして、現在の日本の家庭科では調理や裁縫といった技術の習得のほかに「家事は家族に対する愛」であることが強調されており、家族の一員としての責任感を培うとともに、自立の精神を育む機会になっていると紹介した。

 文章はそのうえで「中国の小中学校では、実のところ家庭科を開設する必要が大いにある」と指摘。現在の子どもたちは家事を手伝うことが少なく、この分野の知識を学ぶ機会もないため、高校を卒業する歳になっても目玉焼きすら作れないとし、「家庭科を設け、子どもたちに家事について学ばせる機会を作ることは、将来一層豊かな家庭生活を営み、よりよく生きるうえで大いに有益なのだ」と伝えている。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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