日本の病院のシステムは、本当に患者のことが考えられている=中国メディア

日本の病院のシステムは、本当に患者のことが考えられている=中国メディア

中国メディアは、日本の医療制度や医療サービスについて、患者のことが良く考えられているとする記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国メディア・東方網は6日、日本の医療制度や医療サービスについて、患者のことが良く考えられているとする記事を掲載した。

 記事はまず、日本の医療制度では総合病院と呼ばれる大病院と、「クリニック」と呼ばれる個人の開業医院が主体となる小病院とに分かれ、それぞれ分担がはっきりしていると紹介。頭痛や発熱といった症状が出た場合は、まず住まいに近い小病院で診察を受けることになっているとした。

 そして、小病院は規模こそ小さいものの、診察を行うのは一定の経験を積んで開業が認められた質の高い医師であると説明。小病院で診断ができなかった症状があったり、重い病気だったりといったばあいは、これらの病院の医師が大病院あてに紹介状を書いてくれるとし、このように患者の「分流」作用がしっかり機能しているため、中国のように小さな病気から大きな病気までさまざまな患者が大病院に押しかけて非常に混雑するという状況は見られないと伝えている。

 また、大病院では基本的に予約診療制となっており、診察を受ける患者はまず看護師の案内により一通りの検査を済ませ、それから医師の診断を受けることになると紹介。このようなシステムにすることで医師の作業効率が高まるだけでなく、患者が医師と各種検査室の間を何度も往復するという面倒を省くこともできるのだと説明した。

 さらに、大病院では入院用の受付、初診用の受付、再診の受付など、受付の窓口が分かれているとも伝え、医師と患者にとって効率が高められているとしたほか、診察を行う際も中国のように他の患者が診察室に入ってくるようなことは絶対にありえないとしている。

 記事は最後に日本の医療制度と病院のサービスについて「随所に人本位の理念が体現されており、中国の医療関係者が深く学ぶべき点がとても多く存在する」と評した。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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