「社畜」と言えば日本人? 私たちの働き方=中国メディア

「社畜」と言えば日本人? 私たちの働き方=中国メディア

日本人は本当に働きすぎなのか、中国メディアが報じた。(イメージ写真提供:123RF)

 会社の奴隷と化したことを日本では「社畜(しゃちく)」と言い、中国でもネット用語として使われ始めている。夜は遅くまで残業しているイメージを持たれることの多い日本人は本当に働きすぎなのか、?迪が報じた。

 「24時間戦えますか」とは一昔前に企業戦士を代表するキャッチフレーズとなったが、日本人にとって、自己犠牲は美徳という考え方もある。記事によると、就業後の飲み会で上司に気を使いながらお酌し、座席は上座や下座に分かれており、飲み会の席もまるで残業のようだと見ている。

 また、日本で働くアメリカ人や中国人にインタビューしたところ、日本人に対して3つの印象が持たれた。まず1つ目に、頑張りすぎているということだ。風邪でも休まない人が多い。

 そして、2つ目に、社内での人間関係が希薄であること。特に近年、日本の会社ではプライベートで接することはあまりないが、中国での同僚とは、仲間や友達という認識が強く、食事にも頻繁に行く。

 最後に、働きながら子どもを持つことが、特に女性にとって困難であることだ。核家族化が進むなか、中国のように祖父母が子どもの面倒を見ることはない。かといって希望する保育園には入れず、多くの場合は女性が仕事を辞める。再就職する頃には、元の条件で採用されることは少ない。また保育園に比べて幼稚園には入園しやすいが、日本の幼稚園は保育時間が短く、14時前後のお迎えに間に合うよう母親が働くことは容易ではない。

 日本政府の働き方改革に加え、2020年の東京オリンピックには多くの外国人観光客がやって来ることもあり、交通の困難が既に予測されている。企業には時短・在宅の新しい労働形態の促進が望まれるが、オリンピック開催期間だけでなく、「24時間戦えますか」のように「社畜」という言葉が過去のイメージになるよう、また、子どもを持ちながら働ける日本になることが期待される。(編集担当:三宅 真)(イメージ写真提供:123RF)