子どもと一緒に日本を訪れて驚がく、「怒鳴る以外の教育があるなんて」=中国メディア

子どもと一緒に日本を訪れて驚がく、「怒鳴る以外の教育があるなんて」=中国メディア

中国メディアは、どうして日本には悪ガキが少ないのかと題する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 中国には、わがままで手が付けられないわんぱくな子どもを意味する「熊孩子(ションハイズ)」という言葉がある。同じ読みの「凶(ション)」をあてたものだが、それと比べれば、日本の子どもたちは非常に聞き分けが良いと言えるだろう。中国メディアの今日頭条は10日、どうして日本には悪ガキが少ないのかと題する記事を掲載した。

 記事はまず、日本では「悪ガキはドラマにしかいない」と紹介。ドラマの中に出てくるが現実には非常に少なく、中国はそれとは逆で、テレビに出てくる子どもは甘い笑顔を見せて「おじいさんこんにちは」などとお利口に挨拶しているものの、「そんな子どもは存在しない」と断言した。レストランでは他の客に迷惑になるのもかまわず店中を走り回り「雑技団のようだ」とため息をついた。

 筆者は、そんな中国の「熊孩子」の親は、怒鳴りつけるか、いそいそと会計を済ませて店を出ることが多いというが、よくあるのは見て見ぬふりをしていながら突然「キレて」子どもを大声で怒鳴りつけるケースだろう。

 では、なぜ日本には「熊孩子」がいないのだろうか。記事は、日本人は子どもを上手に教えているからだと分析している。筆者は大阪へ子どもと旅行に行った際、静かなカフェに入ってしまったそうだ。子どもが大きな音を立ててドアを閉めてしまった時に、店主は笑顔で子どもを手招きし、静かにドアを閉める方法を教えてくれたという。上手にできると頭をなででほめてくれて、子どもも満面の笑みで帰ってきて、「子どもを怒鳴るか店を出るか」の二択ではなかったことを知ったそうだ。

 日本滞在中に別の店でも、子どもが装飾品を勝手に触って遊んでしまった際に、店主が子どもの目線に合わせて膝をつき、優しく注意してくれたと紹介している。子どもはうなずき、言われたとおりに元通りにし、店の主人に褒められたと、「怒鳴る以外の教え方もある」ことを学んだと伝えている。

 結局のところ、大量の「熊孩子」を生んでいるのは中国の親の「放任」にあるわけで、親の家庭での教育に問題があると言わざるを得ないだろう。まずは「熊孩子」の原因は親にあることを認め、子どもの教育の仕方をよく学ぶべきではないだろうか。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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