日本でのバイトは「割りに合う?」 中国のブラックぶりに比べれば「まるで天国?」=中国

日本でのバイトは「割りに合う?」 中国のブラックぶりに比べれば「まるで天国?」=中国

中国メディアは、日本でアルバイトをするのは「割に合うのか」を分析した記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 少子高齢化の影響で人手不足が深刻になっているなか、日本では2019年4月から改正入管法が施行され、外国人の新しい在留資格「特定技能」が創設された。これにより、単純労働分野の職種にも対象が広がり、外国人労働者は今後ますます増加すると見込まれている。中国メディアの今日頭条は21日、日本でアルバイトをするのは「割に合うのか」を分析した記事を掲載した。

 経済的に豊かになった中国だが、貧富の差が大きいため、低所得層の人は今でも海外に出稼ぎに出ることに魅力を感じるようだ。なかでも日本は「職場環境が比較的良好で、給料も悪くない」と紹介している。

 では、そんな待遇の良い日本ではその分仕事が大変なのだろうか。記事はまず、仕事が大変かどうかは「分野による」と紹介。製造業はかなりの作業が機械化されており、流れ作業は慣れてしまえば難しくないので「比較的楽」だとしている。しかし、物流、建設現場、農業、漁業などの体力を使う仕事は体が疲れると指摘。こうした体力仕事は男性に多く、その分給料も高い傾向にあると伝えた。

 また、大変さは「残業」の有無にもよると紹介。出稼ぎに来ている中国人は大抵少しでも多く稼いで帰りたいので、疲れるとしても進んで残業していて、不満ではないと紹介した。さらに「職場環境」については、日本では外国人を「人として扱わない」という噂(うわさ)があると紹介する一方、普通は貴重な労働力として大切に扱ってくれるので心配はいらないと安心させた。それに「中国人は勤勉で賢いので雇い主に気に入られる」とも付け加えている。

 全体的に、日本で働くことに対して中国人労働者に不満はないようだ。記事に対して、「それが本当なら自分も働きたい」など好意的なコメントが目立った。「中国の996や007にとっては天国」という書き込みも見られた。996は朝9時から夜9時まで週6日働く仕事を指し、007は0時から0時までの週7日、つまり24時間年中無休の労働環境を指している。日本ではブラック企業とされるような労働形態が、中国では普通にみられるのが現状であるため「日本での仕事は大変でも天国」に感じるのだろう。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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