日本を見て実感「低欲望社会は恐ろしい」、500年後に日本は消えているかも=中国

日本を見て実感「低欲望社会は恐ろしい」、500年後に日本は消えているかも=中国

中国よりも経済が成熟しているはずの日本では、若い世代が欲や願望をさほど抱いていないという事実に驚く中国人は少なくない。(イメージ写真提供:123RF)

 経済が急激に発展し、人々の生活が豊かになってきている中国だが、依然として貧富の差は極めて大きく、貧困から抜け出すことができない人も大勢存在している。それゆえ、日本人に比べて「豊かさ」を求め、裕福になりたいという欲望を抱いている人は多い。

 一方、中国よりも経済が成熟しているはずの日本では、若い世代が欲や願望をさほど抱いていないという事実に驚く中国人は少なくない。中国メディアの今日頭条は21日、日本人の人生に対する欲は少なすぎると論じる記事を掲載し、低欲望社会に陥った「日本は500年後には消滅しているかもしれない」と伝えた。

 記事はまず、多くの人は「欲望」という言葉にネガティブなイメージを持っているとしながらも、欲望があるからこそ人類は進歩できると指摘し、より豊かになりたいという「欲望」は経済の活性化に繋がり、社会が前進していくための力となると強調。「欲望」や「願い」がなくなれば人間は生きる意味すら失ってしまうだろうと論じた。

 続けて、高度経済成長期の日本には国力があり、日本人もより豊かになるための「欲望」を抱いていたとしながらも、現在の日本では若者を含めた多くの人が欲を失ってしまったようだと指摘。平凡な生活で満足するようになってしまい、恋愛や結婚にまで消極的になっていることを強調し、日本はまさに低欲望社会に直面していると強調した。

 さらに記事は、出生率の低下は日本の低欲望社会を示す一例であることを強調し、多くの人が欲望を失ってしまえば、国家の将来も危うくなると伝え、一部の専門家からは「500年後には日本人が消滅しているかもしれない」という声もあがっていると紹介。社会の活性化のために人間の抱く「欲望」は欠かせないものであり、日本を見ていると低欲望社会の恐ろしさがひしひしと伝わってくると論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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