中国人から見ても似ている「日本とドイツ」、どちらが「強い」のか=中国メディア

中国人から見ても似ている「日本とドイツ」、どちらが「強い」のか=中国メディア

日本とドイツは似ているといわれ、よく比較の対象となる。国土面積はあまり変わらず、ドイツの人口も約8000万人とそれほど大きな差はない。しかも、共に第2次世界大戦の敗戦国であり、まじめな国民性も似ているとされる。(イメージ写真提供:123RF)

 日本とドイツは似ているといわれ、よく比較の対象となる。国土面積はあまり変わらず、ドイツの人口も約8000万人とそれほど大きな差はない。しかも、共に第2次世界大戦の敗戦国であり、まじめな国民性も似ているとされる。中国メディアの今日頭条は25日、この2カ国を比較してどちらが強いのか、5つの分野を分析した記事を掲載した。

 1つ目は「経済面」だ。一人当たりのGDPは日本が約4万ドルで、ドイツが約4万8000ドルとなっている。数字だけを見るとドイツの方が上だが、1億以上の人口で4万ドルは非常に珍しく、日本の国力のほどを示していると称賛している。ただ、2000年のGDPと現在のGDPを比較すると、ドイツは約2倍と飛躍的に増加しているのに対し、日本はほとんど変化がないことを考えると、「発展性でいえばドイツのほうがある」とも付け加えている。

 2つ目は「ノーベル賞受賞者とフォーチュン・グローバル500にランク入りした企業数」を比較。いずれも日本の方が多いと指摘した。これは、日本の科学技術で成果を挙げている証拠だとして称賛している。3つ目は「匠の精神」だ。これは日本もドイツもたびたび称賛されているところだが、記事によると、ドイツも仕事がまじめだが、日本はまじめなだけでなく1つのものを徹底的に極める「釘打ちの精神」があり、しかも、日本の商品は利用者に優しい設計が見られる点でドイツに勝ると称賛している。

 4つ目の点は「軍事面」だ。軍事力で自衛隊はドイツを上回っており、特に海上自衛隊の強さが目立つという。また自衛隊は、世界最大の軍事強国・米国と密接に連携し、常に臨戦状態を保っているのに対し、ドイツは国防費が縮小され装備も古いと比較している。最後の5つ目は「国民の団結力」だ。日本の結束力は先の大戦でもいかんなく発揮されたが、戦後もこの団結力で驚異の復興を遂げたと伝えた。この点、「今のドイツ人は昔とは違う」そうだ。

 したがって記事は、日本の総合的な国力はドイツよりも強いと結論しているが、当の日本人やドイツ人は、どちらが強いとか上かなどと気にすることはあまりないのではないだろうか。これも何かと他人よりも上か下かということに極めて敏感な中国の国民性の表れなのかもしれない。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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