中国人の対日イメージは大きく改善したのに!「なぜ日本人は・・・」=中国

中国人の対日イメージは大きく改善したのに!「なぜ日本人は・・・」=中国

中国メディアは、日本人と中国人の相手国に対するイメージに大きな温度差がある理由について、専門家の意見を紹介する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本の民間非営利団体である言論NPOと中国国際出版集団はこのほど、日中共同世論調査の結果を発表した。同調査では、日本と中国の相手国に対する「印象」に大きなギャップがあることが示されたが、中国メディアの今日頭条は27日、日本人と中国人の相手国に対するイメージに大きな温度差がある理由について、専門家の意見を紹介する記事を掲載した。

 日中共同世論調査は2005年以来、毎年行われているもので、その調査結果は日本と中国の相互理解を深める点で重要な役割を果たしてきた。記事は、2019年の調査結果について、中国の回答者が日本に対して「どちらかといえば良い印象を持っている」、「良い印象を持っている」と答えた割合は45.9%に達し、過去最高となったことを紹介。一方で、日本の回答者の同割合は15%にとどまり、前年調査の13.1%からは増加が見られたものの、「日中では相手国に対する好感度には30%もの開きが存在している」と強調した。

 続けて、近年は日中両政府の積極的な働きかけが功を奏し、「日中関係は徐々に雪解けに向かっている」と伝える一方、日中の世論には大きな温度差があるのは事実であると伝え、このギャップが専門家たちの注目の的となったと紹介。

 さらに、一部の専門家の分析では、世論調査の対象となった回答者の年齢層の違いが「日中のギャップ」につながったのではないかという考察を紹介し、中国側の回答者は18歳から50歳までが全体の75.9%に達し、51歳以上は24%だったのに対し、日本は18歳から50歳までが46.5%で、51歳以上は53.5%であったと伝え、年代間のイメージの違いが調査結果で示されたギャップにつながった可能性を指摘した。

 また、相手国を訪れた経験を持つ回答者の割合についても、中国側が日本を大きく上回ったと紹介。近年、日本を訪れる中国人観光客が増加しており、訪日旅行が中国人の対日イメージを大きく改善する一方で、訪中する日本人観光客の少なさが日本人の中国に対する親近感の薄さにつながっているのではないかという意見を紹介した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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