中国のある事故を模した日本人のハロウィン仮装、是非をめぐる議論呼ぶ=中国メディア 

東京で開催された「地味ハロウィン」で中国の事故を模した日本人の仮装に批判も

記事まとめ

  • 中国メディア・環球網はある日本人が披露した中国に関する仮装が物議を醸したと報じた
  • 東京の「地味ハロウィン」で「柵に頭が挟まった中国の女の子」の仮装の人がいたという
  • 一部の中国のネットユーザーからは「ネタにすべき内容ではない」といった批判的な声も

中国のある事故を模した日本人のハロウィン仮装、是非をめぐる議論呼ぶ=中国メディア 

中国のある事故を模した日本人のハロウィン仮装、是非をめぐる議論呼ぶ=中国メディア 

中国メディアは、ある日本人がハロウィンの仮装大会で披露した中国に関する仮装がちょっとした物議を醸したと報じた。(イメージ写真提供:123RF)

 今年も1年に1度のハロウィンの時期がやってきた。昨年大騒ぎが発生した渋谷の繁華街では、今年は酒類の提供が一時的にストップしたことで大きな混乱は発生しなかったようだが、この時期の「仮装熱」は今年も健在だったようだ。中国メディア・環球網は30日、ある日本人が披露した中国に関する仮装がちょっとした物議を醸したと報じた。

 記事は、ハロウィンの仮装大会が27日に東京のお台場で開かれたと紹介。「地味ハロウィン」と題されたこの仮装大会では、参加者が日常生活の一シーンを切り取ったさまざまな仮装を披露したと伝えた。

 その中で、ある参加者が「ニュースでやっていた、柵に頭が挟まって抜けなくなった中国の女の子」を模した仮装で登場したことに言及。実際に福建省で2017年に発生した、4歳ほどの女児がマンション4階の防犯柵に頭が挟まったまま抜けなくなる事故の映像を模したものであると説明したうえで、この仮装が日本のSNSで紹介されると、「リアルだ」という評価が出る一方で「ちょっとやり過ぎではないか」という懐疑的な意見も飛び出したとしている。

 この仮装について、一部の中国のネットユーザーは「迷惑行為だ」、「確かにやり過ぎだ」、「考え方が普通ではないと思う」、「ネタにすべき内容ではない」、「命にかかわるようなトラブルを茶化すのはよくない」といった批判的なコメントを残した。

 一方で「ちょっと呆れるが、まあ気にはしない」、「当事者が気にしないのであれば、われわれがとやかく言う必要もないだろう」、「別にいいではないか」、「実にアイデアに満ちていると思うが」、「大事に至らなかった事故だし、まあいいのでは」など、理解を示すユーザーも少なからず見られた。

 その是非については見方が分かれているようだが、少なくとも日本でも中国でもちょっとした議論を呼び起こす「問題作」だったことは間違いなさそうだ。(編集担当:今関忠馬)(イメージ写真提供:123RF)

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