安さで言えば中国車なのに・・・中国人が「高い日系車」を買う理由=中国メディア

安さで言えば中国車なのに・・・中国人が「高い日系車」を買う理由=中国メディア

中国メディアは、中国人が日系車を買う3つの理由について説明する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 自動車産業ポータルサイトMARKLINESによれば、中国自動車市場の2019年1ー9月における乗用車販売台数は中国車が前年同期比18.5%減、ドイツ系は2.3%減、米国系は22.3%減、韓国系は14.6%減だったのに対して、日系車は3.8%の増加だった。

 この統計から、市場全体が減速するなか、多くの中国人が日系車を選んでいることが分かるが、中国メディアの今日頭条は3日付で、中国人が日系車を買う3つの理由について説明する記事を掲載した。

 記事は、何を買うにしても消費者にとって価格の安さは魅力であると指摘する一方、中国の自動車市場においては「日系車の価格は中国車よりずっと高いにも関わらず、多くの中国人は中国車ではなく日系車を購入している」と強調。こうした現象が生じている1つ目の理由について、「まず何と言っても燃費の良さがある」と説明し、日系車はエンジンや変速機の高度な設計によって燃費の良さを実現していると指摘した。

 さらに2つ目の理由について、日系車の耐久性は「明らかに他のメーカーを凌ぐ」と説明。中国の路上でも時折、「随分と年季の入った日系車をよく見かける」が、これは日系車の耐久性が高いから可能なことであり、その耐久性はオーナーのメンテナンスコストを抑えてくれるのに一役買ってくれると強調した。

 また記事は、3つ目の理由として「日系メーカーの広告、プロモーションのうまさ」にあるとし、CMコピーに中国の諺を使用し、中国人の日系車への好感度を高めた事例があることを紹介。さらに「日系車のボディーは鋼板が薄く安全性に問題があるのではないか」という中国国内に存在するデマについても、広告を通じて「日系車のボディーには高強度材料が使用されていることや衝突エネルギーを吸収できる構造であることを説明し、解消できている」と指摘、結果として中国人は「高くても日系車を買おう」という気持ちになっているのではないかと論じた。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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