日本のパスポートは一体どうやって「世界最強」になったのか=中国メディア

日本のパスポートは一体どうやって「世界最強」になったのか=中国メディア

中国メディアは、煩雑な手続きによって観光ビザを取得して日本を訪れた中国人の見解として「日本滞在中に日本のパスポートが世界最強だということを知った」と伝えつつ、日本のパスポートが「世界最強になるまでの道のり」を考察する記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 日本のパスポートは世界最強だと言われる。これは日本のパスポートを所持していれば、世界最多となる190の国と地域をノービザで訪問できるためだ。中国人旅行客は近年、消費が旺盛であることから世界中で歓迎される存在となっているが、各国を訪れる際にはビザを取得しなければならないのが現状だ。

 中国メディアの今日頭条は5日、煩雑な手続きによって観光ビザを取得して日本を訪れた中国人の見解として「日本滞在中に日本のパスポートが世界最強だということを知った」と伝えつつ、日本のパスポートが「世界最強になるまでの道のり」を考察する記事を掲載した。

 記事は、現代において最も評価が高いパスポートは「米国のものではなく、日本のパスポートである」と伝え、日本のパスポートを持っていれば190の国と地域をノービザもしくはアライバルビザで訪れることができると指摘。一方、中国人が旅行で日本を訪れる際にもビザが必要となるように、中国のパスポートでビザが免除されているのはわずか74の国と地域にとどまり、世界71位であるのが現状だと論じた。

 続けて、かつて日本で海外旅行が自由化されたばかりの頃は、「日本人のマナーの悪さが世界で物議を醸したことがあったらしい」と伝える一方、日本人は他国から評価されていないことを反省し、改善してきたと伝え、今では「他人に迷惑をかけない日本人の民度の高さや、信用を大切にする日本人の国民性、規則やルールを自発的に守ろうとする意識が世界から評価されるに至った」と指摘、その結果として、日本のパスポートは世界最強となったのだと強調した。

 記事は、「ローマは1日にしてならず」という言葉のとおり、日本も時間をかけて世界各国からの評価を高めてきたのだと主張。中国でも近年は民度が徐々に高まってきていると伝え、世界から評価されるようになれば中国のパスポートもビザなしで訪問できる国や地域の数が増えていくはずだと主張した。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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