台風が来ても「時間どおりに出勤」しようとする日本人から学べること=中国

台風が来ても「時間どおりに出勤」しようとする日本人から学べること=中国

中国メディアは、日本人が「時間を守る」国民性であることは中国人の誰もが知っていると指摘し、台風が直撃しようとも「時間どおりに出勤しようとする日本人の行動から見えること」について論じる記事を掲載した。(イメージ写真提供:123RF)

 地震や台風や洪水など、日本は様々な自然災害が多発する国であり、日本で発生した災害の様子は中国でも広く報じられることが多い。そして、同時に中国人を驚かすのは「日本人は災害が発生しても、いつもどおりに出勤しようとしている」という点だ。

 中国メディアの今日頭条はこのほど、日本人が「時間を守る」国民性であることは中国人の誰もが知っていると指摘し、台風が直撃しようとも「時間どおりに出勤しようとする日本人の行動から見えること」について論じる記事を掲載した。

 記事は、日本では台風が直撃するのは「決して珍しいことではない」ものの、たとえ風が強く吹いていても、たとえ電車や地下鉄が止まっていても通常どおりに出勤しようとするのが日本人であり、なかには会社付近のホテルに宿泊してまで出勤しようとする人もいるほどだと強調。こうした日本人の行動は中国人からすれば「摩訶不思議」であると指摘する一方で、「なぜ日本人はここまで出社時間を厳守しようとするのか」と問いかけた。

 これに対し、日本人は「会社が決めたことは守る必要があり、会社のルールに則って行動する必要がある」と考えているためではないかと考察。仮に台風直撃を理由に「臨時休業」にすると会社側が決めても、日本人はそれを素直に受け入れるかは疑問であると主張し、なぜなら日本では有給休暇があっても取りづらく、「育休」ですら取りにくい風潮があるためだと主張した。

 一方で記事は、日本人がルールを守ろうとするのは「それが一種の習慣になっているため」ではないかと主張し、中国人は日本人について「融通がきかない」と笑うものの、ルールを守るという行為は「信頼」や「信用」につながると指摘。信用があるからこそ、世界で日本人と取引したがる国は多いのだと強調し、台風が直撃してもルールである以上は守ろうとする日本人の行動から学べることは多いと伝えている。(編集担当:村山健二)(イメージ写真提供:123RF)

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